ブレッド城へ [2015中欧3ヶ国の旅]
2015年12月28日(月) 午前8時18分 スロヴェニア共和国 ブレッド湖
朝食
取材3日目の朝である。
朝食をとって、早々にホテルをチェックアウト。
フロントにスーツケースを預けておいて、再びブレッド湖へ繰り出す。
まだ、人影もまばらで、鴨たちが湖面をのどかに泳いでいたりして平和な風景である。
ブレッド湖
さて、私は今日も忙しく移動である。ザルツブルクへ向かわねばならない。
この移動が少々不安だったのである。
予定では次のような列車に乗車するつもりでいる。
16時13分 レスツェ・ブレッド駅 → 17時09分 フィラッハ駅
17時16分 フィラッハ駅 → 19時48分 ザルツブルク中央駅
おはよう
要するに、フィラッハ駅というところで一度乗り換えなければならないのである。
フィラッハ駅での乗り継ぎ時間は7分ある。7分あれば通常は問題ないのだが・・・。
しかし、フィラッハ駅行きの列車が遅れてしまうとなると、7分の猶予ではなんとも心許ない・・・。
渡航前、不安に駆られた私はこの路線に乗車した人のブログ記事などを読んでみたのである。
すると、この列車はよく遅れるようだった・・・。
ブレッド湖
まあ、フィラッハ駅に遅れて到着したとしても、その後、19時16分発のザルツブルク行きがある。
だから、最悪これに乗ればよいのだが、これではザルツブルク到着が21時48分となる。
それでは遅すぎる・・・。もっと早くザルツブルクには到着してホテルでゆっくりしたい。
まあ、それはまだ夕刻になってからの話である。
まずはブレッド湖。せっかくであるから、断崖に聳えるブレッド城に上ってみようではないか。
ブレッド城へ
湖畔から見上げるブレッド城。上るのはキツそうであった。
ガイドブックにも徒歩で行くとたいへんとある。
まあ、城であるのだから、防衛上簡単に上がってこられてはまずいのかも知れないけれども。
馬車を利用できるらしいが、往復で40ユーロからということで、そんな銭は払っていられない。
私は観念して、つづら折りになった山道を登っていった・・・。
何やらイベントの案内
案内の拡大。「荒れ果てた城」というのは・・・。「荒城の月」を彷彿とさせる・・・
こういうところを上る
だが、登り始めてみると、案外すぐに高さが出てきて、次第に変わっていく景色に魅了された。
城の入り口へは10分ほどで到着。額には汗がにじみ、体も温まった。
入場料は9ユーロ。長いチケットにはうっすらと1000という数字があり、1000円札のようである。
よく見てみると"Let 1000 Years"という文字で、どうもこの城は1000年の歴史があるらしい。
そういった歴史のことはよくわからぬが、テラスから見える景色は絶景であるのはよくわかる。
ブレッド城の門
印象的なのは、やはり湖に浮かぶ聖母被昇天教会。小さなモン=サンミッシェルのようである。
もっとも私はモン=サンミッシェルを訪れたことはありませんが・・・。
団体の観光客が来ないうちに、テラスで憑かれたように何枚も写真を撮ったのだった。
天気にも恵まれ、晴天の写真であるが、改めて写真を見てみると・・・。
なんだかこの景色の素晴らしさがよく伝わってこない写真である気がする・・・。
残念なのである・・・。
ブレッド城のテラスから
朝食
取材3日目の朝である。
朝食をとって、早々にホテルをチェックアウト。
フロントにスーツケースを預けておいて、再びブレッド湖へ繰り出す。
まだ、人影もまばらで、鴨たちが湖面をのどかに泳いでいたりして平和な風景である。
ブレッド湖
さて、私は今日も忙しく移動である。ザルツブルクへ向かわねばならない。
この移動が少々不安だったのである。
予定では次のような列車に乗車するつもりでいる。
16時13分 レスツェ・ブレッド駅 → 17時09分 フィラッハ駅
17時16分 フィラッハ駅 → 19時48分 ザルツブルク中央駅
おはよう
要するに、フィラッハ駅というところで一度乗り換えなければならないのである。
フィラッハ駅での乗り継ぎ時間は7分ある。7分あれば通常は問題ないのだが・・・。
しかし、フィラッハ駅行きの列車が遅れてしまうとなると、7分の猶予ではなんとも心許ない・・・。
渡航前、不安に駆られた私はこの路線に乗車した人のブログ記事などを読んでみたのである。
すると、この列車はよく遅れるようだった・・・。
ブレッド湖
まあ、フィラッハ駅に遅れて到着したとしても、その後、19時16分発のザルツブルク行きがある。
だから、最悪これに乗ればよいのだが、これではザルツブルク到着が21時48分となる。
それでは遅すぎる・・・。もっと早くザルツブルクには到着してホテルでゆっくりしたい。
まあ、それはまだ夕刻になってからの話である。
まずはブレッド湖。せっかくであるから、断崖に聳えるブレッド城に上ってみようではないか。
ブレッド城へ
湖畔から見上げるブレッド城。上るのはキツそうであった。
ガイドブックにも徒歩で行くとたいへんとある。
まあ、城であるのだから、防衛上簡単に上がってこられてはまずいのかも知れないけれども。
馬車を利用できるらしいが、往復で40ユーロからということで、そんな銭は払っていられない。
私は観念して、つづら折りになった山道を登っていった・・・。
何やらイベントの案内
案内の拡大。「荒れ果てた城」というのは・・・。「荒城の月」を彷彿とさせる・・・
こういうところを上る
だが、登り始めてみると、案外すぐに高さが出てきて、次第に変わっていく景色に魅了された。
城の入り口へは10分ほどで到着。額には汗がにじみ、体も温まった。
入場料は9ユーロ。長いチケットにはうっすらと1000という数字があり、1000円札のようである。
よく見てみると"Let 1000 Years"という文字で、どうもこの城は1000年の歴史があるらしい。
そういった歴史のことはよくわからぬが、テラスから見える景色は絶景であるのはよくわかる。
ブレッド城の門
印象的なのは、やはり湖に浮かぶ聖母被昇天教会。小さなモン=サンミッシェルのようである。
もっとも私はモン=サンミッシェルを訪れたことはありませんが・・・。
団体の観光客が来ないうちに、テラスで憑かれたように何枚も写真を撮ったのだった。
天気にも恵まれ、晴天の写真であるが、改めて写真を見てみると・・・。
なんだかこの景色の素晴らしさがよく伝わってこない写真である気がする・・・。
残念なのである・・・。
ブレッド城のテラスから
おはようございます^^
朝食が何だかとても美味しそう^^
ブレッド城に上がられたのですね~羨ましいですよ。わたくしたちは上がれなかった(><;
景色が良いでしょうね~
午後の電車の話。ザルツブルクに行く電車も結構遅れますからね^^
by mimimomo (2016-09-30 06:18)
5000ピースの難しいジグゾーパズルになりそうな素敵な景色ですねぇ^^
by ニッキー (2016-09-30 15:37)
パン(=ブレッド)があって、ブレッド城記事(笑)。絶景ですね。この断崖絶壁にそびえたつブレッド城まで歩いて登ったんですか。すごいなぁ。
by TaekoLovesParis (2016-09-30 16:20)
mimimomo さん、こんばんは!
ブレッド城はお城自体はそんなに大きなお城ではないのですが・・・。
でも、景色はよかったですね。上ってよかったです。
mimimomo さんも列車に乗られたのですか?
ニッキーさん、こんばんは!
再びジグソーパズルのたとえ。ありがとうございます!
思わず笑ってしまいました。
Taeko さん、こんばんは!
パンとブレッドは特に意識していなかったですよ!
ブレッド城。上ってみるとさほどたいへんではありませんでした。
まあ、ちょっとたいへんだったんですけれどね。
by りんこう (2016-09-30 22:12)
こんばんは。
まさにヨーロッパのお城、ヨーロッパならではの風景ですね。美しいです!
by coco030705 (2016-09-30 22:28)
鳥たちが日向ぼっこしている姿、並んでいて和みますね。
by ぴーすけ君 (2016-10-02 15:07)
こんにちは^^
わたくしは家族でミュンヘンからインスブルック、そこからザルツブルク、そしてまたミュンヘンへ列車を使ったことがありますが、
ドイツはともかくオーストリアでは電車が遅れましたね。時刻通りって言うのは日本くらいかもしれないなんて思いました。
by mimimomo (2016-10-02 15:24)
coco030705 さん、こんばんは!
空気もおいしいような気がしました。
天気もよくて、すがすがしい感じですよ。
ピースケ君さん、こんばんは!
鳥たちも人間を過剰に恐れていない気がして。
このときは、早朝で人が少なかったこともあるけれど。
本当にいい景色でしたね。
mimimomo さん、こんばんは!
ミュンヒェンからインスブルック!僕も乗りました!
あの路線も景色がよかったですね!
列車の遅れは、冬期だと降雪がありますから危惧はしていたのです。
このときは降雪はなかったのですが、はてどうなりますやら。
最近は日本の列車も遅れる印象が、個人的にはしています・・・。
by りんこう (2016-10-02 22:36)