花蓮文化創意産業園區 [2019台湾東部の旅]
2019年1月4日(木) 午前10時50分 花蓮
花蓮文化創意産業園區
ワンタンを食した「液香扁食店」の程近くに、「花蓮文化創意産業園區」というところがある。
日本統治時代に酒工場として設立された建物をリノベーションした施設である。
現在ではその建物にレストランやお土産屋さんなどが入っているという。
台湾にはちょいちょいこういうところがある。取り壊したりしないでうまく利用しているのである。
「花蓮文化創意産業園區」にも、ちょっと行ってみることにした。
敷地は結構広い。
1月といえども少々暑いので、まずはベンチに腰掛けた。
そのまましばらくボーッと建物に取り囲まれた中庭を眺めていた。
観光客の姿は少なく、地元の人がのんびりと散歩に訪れているような感じである。
花蓮を出発するのは午後3時であり、まだ4時間程あるが、他の場所も取材するとなると慌ただしい。
もうこの酒工場跡でゆっくりしていればいいや。
しばらくベンチに腰掛けた後、お土産屋さんに入ってみることにした。
ぱっと見た感じ、お土産屋さんが入る建物が2棟あったが、そのそれぞれに入ってみた。
まずは第6棟「生活製品概念館」というところへ。
お菓子や石けんや招き猫グッズのようなものを売る店舗が入っていたが、私はここで石を購入した。
排水溝の蓋もこんな感じ。「紅露酒」の左に「反共」の文字があることに注目
石…。
花蓮は大理石などで有名なところであるから、石を購入するのは別に変なことではない。
私が購入したのは玫瑰石の原石。
玫瑰石はバラ輝石とも呼ばれ、その名の通りバラ色をしている石である。
やはり花蓮でよく取れる石であるということだ。
石を扱うお店の一画に、「このカゴの中の玫瑰石はどれでも1個300元」というところがあった。
そこから気になる形状の石を見つけだして購入したのである。
これが買った玫瑰石(直径約6センチ)
このように、この玫瑰石はちっともバラ色をしていないのである。
他の石は割とまだちゃんとバラ色をしていたのであるが。
でも、なんだかこの石、おせんべいみたいじゃないですか。
一目見て気に入ってしまったのだった。買わないと後悔するような気がした…。
これをおずおずとレジに持って行き、300元を払った(1000円ほど)…。
カエルのキーホルダー
第6棟の隣、第7棟もお土産屋さんとなっている。「事事創藝空間」というらしい。
ここはメイド・イン・台湾の様々な雑貨が売られているような感じである。
ここではカエルを捕獲。カエルのキーホルダーで320元である。
別にこのキーホルダーを使用するつもりはないが、旅の序盤でカエルを捕獲することができて満足である。
蒸留器など
太鼓。工場の運動会で使用したらしい
酒樽がずらり
酒工場時代に使われていた道具類を展示する建物もある。
1913年創業の工場だが、日本統治時代終了後も1980年代まで稼働していたようである。
敷地内にはその名残がいろんなところに見られるはずである。
建築に詳しくないので、細かな指摘をすることができず残念だが、なかなか魅力的な空間であった。
台湾を訪れる楽しみというのは、こういうちょっとレトロな空気に触れられるところにもあるだろう。
時刻は午後1時。ぼちぼち花蓮駅方面に戻っていくことにした。
花蓮文化創意産業園區
ワンタンを食した「液香扁食店」の程近くに、「花蓮文化創意産業園區」というところがある。
日本統治時代に酒工場として設立された建物をリノベーションした施設である。
現在ではその建物にレストランやお土産屋さんなどが入っているという。
台湾にはちょいちょいこういうところがある。取り壊したりしないでうまく利用しているのである。
「花蓮文化創意産業園區」にも、ちょっと行ってみることにした。
敷地は結構広い。
1月といえども少々暑いので、まずはベンチに腰掛けた。
そのまましばらくボーッと建物に取り囲まれた中庭を眺めていた。
観光客の姿は少なく、地元の人がのんびりと散歩に訪れているような感じである。
花蓮を出発するのは午後3時であり、まだ4時間程あるが、他の場所も取材するとなると慌ただしい。
もうこの酒工場跡でゆっくりしていればいいや。
しばらくベンチに腰掛けた後、お土産屋さんに入ってみることにした。
ぱっと見た感じ、お土産屋さんが入る建物が2棟あったが、そのそれぞれに入ってみた。
まずは第6棟「生活製品概念館」というところへ。
お菓子や石けんや招き猫グッズのようなものを売る店舗が入っていたが、私はここで石を購入した。
排水溝の蓋もこんな感じ。「紅露酒」の左に「反共」の文字があることに注目
石…。
花蓮は大理石などで有名なところであるから、石を購入するのは別に変なことではない。
私が購入したのは玫瑰石の原石。
玫瑰石はバラ輝石とも呼ばれ、その名の通りバラ色をしている石である。
やはり花蓮でよく取れる石であるということだ。
石を扱うお店の一画に、「このカゴの中の玫瑰石はどれでも1個300元」というところがあった。
そこから気になる形状の石を見つけだして購入したのである。
これが買った玫瑰石(直径約6センチ)
このように、この玫瑰石はちっともバラ色をしていないのである。
他の石は割とまだちゃんとバラ色をしていたのであるが。
でも、なんだかこの石、おせんべいみたいじゃないですか。
一目見て気に入ってしまったのだった。買わないと後悔するような気がした…。
これをおずおずとレジに持って行き、300元を払った(1000円ほど)…。
カエルのキーホルダー
第6棟の隣、第7棟もお土産屋さんとなっている。「事事創藝空間」というらしい。
ここはメイド・イン・台湾の様々な雑貨が売られているような感じである。
ここではカエルを捕獲。カエルのキーホルダーで320元である。
別にこのキーホルダーを使用するつもりはないが、旅の序盤でカエルを捕獲することができて満足である。
蒸留器など
太鼓。工場の運動会で使用したらしい
酒樽がずらり
酒工場時代に使われていた道具類を展示する建物もある。
1913年創業の工場だが、日本統治時代終了後も1980年代まで稼働していたようである。
敷地内にはその名残がいろんなところに見られるはずである。
建築に詳しくないので、細かな指摘をすることができず残念だが、なかなか魅力的な空間であった。
台湾を訪れる楽しみというのは、こういうちょっとレトロな空気に触れられるところにもあるだろう。
時刻は午後1時。ぼちぼち花蓮駅方面に戻っていくことにした。
横浜の赤煉瓦倉庫みたいですねぇ( ^ω^ )
こういう古い建物がリノベーションされてると
ついつい入りたくなります=(^.^)=
今回のカエルさんは早々にキーホルダーGETですね^^
by ニッキー (2019-03-31 10:27)
こんばんは。
りんこうさん、カエルを確保できてよかったですね!可愛いキーホルダーですね。
ところで、花蓮は日本酒の醸造所があったんですね。酒樽にお酒の名前が書かれていますが、全然知らないお酒ばかり(あたりまえ)(>_<) 美味しいお酒だったんでしょうね。
この辺りはスッキリとして、日本的な感じですね。一度行ってみたいものです。
by coco030705 (2019-03-31 19:09)
買った玫瑰石はなにか意味ありげな石ですね。
by 旅爺さん (2019-04-05 06:31)
ニッキーさん、こんばんは!
最近はこういうところを訪れるのが面白く思うようになりました。
入場料などないですから、お金もかかりませんし…。
台湾はこういうリノベーションが流行のようですね。
coco030705 さん、こんばんは!
カエルは見つけたら即捕獲するようにしています。
そうでないと、後で捕獲できる保証はないですから。
僕も日本酒はあまり飲まないのでよくわからないのです…。
台湾では台湾ビールばかり飲んでいるのです…。
旅爺さん、こんばんは!
旅先ではたまにこういう変わったものを購入してしまいます…。
いつかそういった品を集めて展覧会を開きたいですね…。
by りんこう (2019-04-16 22:04)