ミラベル庭園 [2015中欧3ヶ国の旅]
2015年12月29日(火) 午前7時13分 オーストリア共和国 ザルツブルク
朝食
取材4日目の朝である。この町はいろいろ歩いてみたかったから早く起きた。
夕刻にはまた移動で、今夜はリンツに宿泊するのだからなおさらである。
はあ・・・。どうしてこんな忙しい旅にしてしまうのか・・・。
朝食はホテルの上階でとるようになっていたのでそこで済ませる。
窓の外を見るとまだ薄暗い、遠くの旧市街と思われる方面を見て胸が高鳴る。
ザルツブルク中央駅
ホテルをチェックアウトして、荷物をフロントに預けて、旧市街へ移動である。
バスで行けば楽なのだろうが、よくわからぬし、歩いても行けそうである。
道も複雑ではない。ライナー通りというところをまっすぐ行けばよい。
ホテルを出て十数分。私はここがザルツブルクであることを実感できない町並みを歩いていた・・・。
しかし、進行方向右手に何やら見所らしき場所を見つると、ずんずん進んでいった。
あらためてガイドブックで確認すると、そこはミラベル庭園であった。
ミラベル庭園!ミラベル庭園といえば「ドレミの歌」である。
ライナー通り
ミラベル庭園
ザルツブルクといえば、かの名作「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台となった町である。
私はこの映画が大好きで大好きで。渡航前には再見して、取材に備えたのだった。
あの映画でトラップ家の子供たちはマリア先生と元気いっぱいに歌いながらこの町を闊歩する。
そんなシーンで歌われるのが「ドレミの歌」で、音階を歌いながら階段を昇降する名シーンがある。
あの階段があるのがミラベル庭園なのである。
ミラベル庭園
庭園に隣接するのはミラベル宮殿。
大司教が愛人のために造らせた豪華な宮殿らしいが、そんなことに興味はない。
とにかく「サウンド・オブ・ミュージック」である。
白い息を吐きながら庭園を歩く。
庭園とはいっても、冬であるから花が咲いているわけではない。
それ以前に、庭園の外周部しか歩くことができず、庭園そのものに立ち入ることは許されない。
そんな状態であるからちょっと残念なのだけれども、歩いて行くと見覚えのある像があった。
庭園の入口とおぼしき場所にシンメトリックに立つ、拳を振り上げる像。
今また映画を見直してみると、ここで♪Sew, a needle pulling threadと歌っていた。
ああ、やっぱりいい映画だなあ・・・。
冬は庭園そのものには入れない
庭園の入口
この庭園の入口と正反対の側に「あの階段」はある。
この階段も冬期ということで閉鎖されていて、実際に昇降することはできなかった。
だから、ちょっと離れたところから見て、あの名場面を脳内で再生させるのである。
♪Do, Re, Mi, Fa, So, La, Ti, Do, So, Do
すると、マリア先生と子供たちはこの階段でドレミの歌を見事に歌い上げた。
ああ、やっぱりいい映画なのである。
「ドレミの歌」の階段
ホーエンザルツブルク城塞が見える
階段付近から遠くを見やると、計算されたようにホーエンザルツブルク城塞が真っ正面に見える。
ああ、なんて素敵な町なんだろう。
それではその城塞が聳える旧市街の方へ向かうことにする。
モーツァルトと「サウンド・オブ・ミュージック」。
その名残がたくさん待ち受けているはずである。
朝食
取材4日目の朝である。この町はいろいろ歩いてみたかったから早く起きた。
夕刻にはまた移動で、今夜はリンツに宿泊するのだからなおさらである。
はあ・・・。どうしてこんな忙しい旅にしてしまうのか・・・。
朝食はホテルの上階でとるようになっていたのでそこで済ませる。
窓の外を見るとまだ薄暗い、遠くの旧市街と思われる方面を見て胸が高鳴る。
ザルツブルク中央駅
ホテルをチェックアウトして、荷物をフロントに預けて、旧市街へ移動である。
バスで行けば楽なのだろうが、よくわからぬし、歩いても行けそうである。
道も複雑ではない。ライナー通りというところをまっすぐ行けばよい。
ホテルを出て十数分。私はここがザルツブルクであることを実感できない町並みを歩いていた・・・。
しかし、進行方向右手に何やら見所らしき場所を見つると、ずんずん進んでいった。
あらためてガイドブックで確認すると、そこはミラベル庭園であった。
ミラベル庭園!ミラベル庭園といえば「ドレミの歌」である。
ライナー通り
ミラベル庭園
ザルツブルクといえば、かの名作「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台となった町である。
私はこの映画が大好きで大好きで。渡航前には再見して、取材に備えたのだった。
あの映画でトラップ家の子供たちはマリア先生と元気いっぱいに歌いながらこの町を闊歩する。
そんなシーンで歌われるのが「ドレミの歌」で、音階を歌いながら階段を昇降する名シーンがある。
あの階段があるのがミラベル庭園なのである。
ミラベル庭園
庭園に隣接するのはミラベル宮殿。
大司教が愛人のために造らせた豪華な宮殿らしいが、そんなことに興味はない。
とにかく「サウンド・オブ・ミュージック」である。
白い息を吐きながら庭園を歩く。
庭園とはいっても、冬であるから花が咲いているわけではない。
それ以前に、庭園の外周部しか歩くことができず、庭園そのものに立ち入ることは許されない。
そんな状態であるからちょっと残念なのだけれども、歩いて行くと見覚えのある像があった。
庭園の入口とおぼしき場所にシンメトリックに立つ、拳を振り上げる像。
今また映画を見直してみると、ここで♪Sew, a needle pulling threadと歌っていた。
ああ、やっぱりいい映画だなあ・・・。
冬は庭園そのものには入れない
庭園の入口
この庭園の入口と正反対の側に「あの階段」はある。
この階段も冬期ということで閉鎖されていて、実際に昇降することはできなかった。
だから、ちょっと離れたところから見て、あの名場面を脳内で再生させるのである。
♪Do, Re, Mi, Fa, So, La, Ti, Do, So, Do
すると、マリア先生と子供たちはこの階段でドレミの歌を見事に歌い上げた。
ああ、やっぱりいい映画なのである。
「ドレミの歌」の階段
ホーエンザルツブルク城塞が見える
階段付近から遠くを見やると、計算されたようにホーエンザルツブルク城塞が真っ正面に見える。
ああ、なんて素敵な町なんだろう。
それではその城塞が聳える旧市街の方へ向かうことにする。
モーツァルトと「サウンド・オブ・ミュージック」。
その名残がたくさん待ち受けているはずである。
おはようございます^^
ミラベル庭園に入れなかったのは早朝だからですか?それとも冬場だから? 人が居ないし、階段のお写真なんかバッチリ撮れて、それはそれで良かったのでは^^ わたくしが行ったときは観光客が沢山で、こんないい雰囲気の写真は写せなかったです。
最後のト音記号などはりんこうさんが作られたの?
by mimimomo (2016-10-22 07:06)
お早うございます。
「サウンド.オブ.ミュージック」は良い映画でしたね〜(*^_^*)
by yakko (2016-10-22 09:37)
ミラベル庭園、映画と同じですね~
感動*(〃∇〃人)
by ぴーすけ君 (2016-10-22 13:34)
そっかぁ、あの名場面のシーンはこの階段なんだ♪( ´▽`)
大好きな映画のロケ地で、映画そのままって嬉しいですよねぇ(≧∇≦)
by ニッキー (2016-10-23 00:19)
こんにちは。
そうですね、ミラベル庭園、素敵!たぶん行きました。(記憶が定かでない……。)(^^) またサウンド・オブ・ミュージックを再見しなくっちゃ!
by coco030705 (2016-10-23 12:08)
mimimomo さん、こんばんは!
ミラベル庭園は冬期は入れないようでした。
確かに階段も誰も人がいなくて、こういう写真はなかなか撮れないかも。
ト音記号およびヘ音記号は誰かが作ったの写真に撮りました。
yakko さん、こんばんは!
あの映画は3時間くらいあるんで観るまでは気合いがいりますが・・・。
でも見始めちゃうと、あっという間ですね。
本当にいい映画ですよね。
ぴーすけ君さん、こんばんは!
ザルツブルクのあちこちにロケ地が点在していて・・・。
これからも出てきますよ!
ニッキーさん、こんばんは!
映画好きなんで、ロケ地はやっぱり興奮しますね。
ジュリー・アンドリュースはここで歌っていたんだなあと。
coco030705 さん、こんばんは!
きっと行かれていると思いますよ!ここは外せませんもの。
行った後だと、映画を観る楽しみもまたちょっと変わりますよね。
by りんこう (2016-10-26 21:15)
昔々その昔
ミラベル庭園には一度だけ行きました。
良い旅をなさったようですね。
見せていただくのが楽しみです。
by 月夜のうずのしゅげ (2016-10-30 21:18)
月夜のうずのしゅげさん、こんばんは!
ありがとうございます!
ここまでで旅の中間でしょうか。
楽しい記事を載せられるように頑張ります!
by りんこう (2016-10-30 23:07)