2014-15欧州3ヶ国の旅(完) [2014-15欧州3ヶ国の旅]
2015年1月4日(日) 午後4時35分 ドイツ連邦共和国 フランクフルト空港
フランクフルト空港の駅
ついにフランクフルト空港へ戻ってきた。6日前も見た風景が今目の前にある。
アルザスでクリスマス市を楽しみ、パリで知人と再会。
ブリュッセルではのみの市、美術館。ケルンではやっぱり大聖堂。
今回は初めて海外で年越しをしたわけであるが、大きなトラブルは何もなかった。
しかし、ここで帰国便として搭乗する航空機の到着が遅れているとの掲示を見た。
どうもフライト時間が2時間ほど遅れるらしい。
それならば、シュテーデル美術館にもっといられたではないか・・・。
そんなことを言っても仕方がない。いずれにせよフェルメールは見られなかったのだ。
仕方がないので、ドイツビールだ!と言ってビールを飲む。
遅延の掲示
とりあえずビール(ピンボケです)
帰国の機内では、映画を見ることもせず、出された機内食を食べ、後は寝ていたように思う。
機内では何も印象に残るようなことがなかった。
もう1年半以上前のことだから、あるいは忘れてしまったのかも知れない。
結局、成田には1月5日の夕刻に予定より1時間40分ほど遅れて到着した。
こうして今回の取材も無事に終了したのだった。
機内でビール
機内食①
機内食②
2014年の暮れから2015年にかけては欧州で大きなテロ事件が起きる前夜であった。
シャルリー・エブドの事件が帰国の2日後、1月7日である。11月にはパリ同時多発テロ。
今年3月にはブリュッセルでもテロ事件が起きた。
2015年の大晦日にはケルンで集団性暴行事件である。
なんだか私が渡航していた時とは違う世界、時代に突入してしまった気がする。
でも、実際はそうではなくて、私の渡航時にたまたま事件がなかっただけだろう。
ブリュッセルのアンティーク市
たとえば、ブリュッセルのアンティーク市。
今回、錫製のカエルを捕獲した場所であるが、その近くにユダヤ博物館というところがある。
そのユダヤ博物館で2014年5月に発砲事件があり、3人亡くなっている。
この事件の容疑者はシリアに渡航歴のある、過激なイスラム思想に傾倒した男であったらしい。
私の渡航前にもうそういう事件が起こっていた。もちろん私もそのことは頭にはあった。
しかし、その後ここまでいろいろ事件が起きてしまうと・・・。
やっぱり、渡航は躊躇われてしまうのである・・・。
帰国
とは言いつつ、私は2015年末にまた「取材」と称する旅をしてきた。
行き先は懲りずにまたヨーロッパであった。
ただ、そのルートを選定するにあたってはかなり頭を悩ませた。
そのことについては、またの記事で載せることにしたいと思う。
と言うわけで、次回からはまた欧州取材の記事であります・・・。
いや、今年5月に台湾に行ってきた記事にしようか・・・。ちょっと悩んでおりますが・・・。
ま。今回もなかなか進まない私の旅行記におつきあいいただきありがとうございました!
行ったところ(ヨーロッパ)
行ったところ(台湾)
フランクフルト空港の駅
ついにフランクフルト空港へ戻ってきた。6日前も見た風景が今目の前にある。
アルザスでクリスマス市を楽しみ、パリで知人と再会。
ブリュッセルではのみの市、美術館。ケルンではやっぱり大聖堂。
今回は初めて海外で年越しをしたわけであるが、大きなトラブルは何もなかった。
しかし、ここで帰国便として搭乗する航空機の到着が遅れているとの掲示を見た。
どうもフライト時間が2時間ほど遅れるらしい。
それならば、シュテーデル美術館にもっといられたではないか・・・。
そんなことを言っても仕方がない。いずれにせよフェルメールは見られなかったのだ。
仕方がないので、ドイツビールだ!と言ってビールを飲む。
とりあえずビール(ピンボケです)
帰国の機内では、映画を見ることもせず、出された機内食を食べ、後は寝ていたように思う。
機内では何も印象に残るようなことがなかった。
もう1年半以上前のことだから、あるいは忘れてしまったのかも知れない。
結局、成田には1月5日の夕刻に予定より1時間40分ほど遅れて到着した。
こうして今回の取材も無事に終了したのだった。
機内でビール
機内食①
機内食②
2014年の暮れから2015年にかけては欧州で大きなテロ事件が起きる前夜であった。
シャルリー・エブドの事件が帰国の2日後、1月7日である。11月にはパリ同時多発テロ。
今年3月にはブリュッセルでもテロ事件が起きた。
2015年の大晦日にはケルンで集団性暴行事件である。
なんだか私が渡航していた時とは違う世界、時代に突入してしまった気がする。
でも、実際はそうではなくて、私の渡航時にたまたま事件がなかっただけだろう。
ブリュッセルのアンティーク市
たとえば、ブリュッセルのアンティーク市。
今回、錫製のカエルを捕獲した場所であるが、その近くにユダヤ博物館というところがある。
そのユダヤ博物館で2014年5月に発砲事件があり、3人亡くなっている。
この事件の容疑者はシリアに渡航歴のある、過激なイスラム思想に傾倒した男であったらしい。
私の渡航前にもうそういう事件が起こっていた。もちろん私もそのことは頭にはあった。
しかし、その後ここまでいろいろ事件が起きてしまうと・・・。
やっぱり、渡航は躊躇われてしまうのである・・・。
帰国
とは言いつつ、私は2015年末にまた「取材」と称する旅をしてきた。
行き先は懲りずにまたヨーロッパであった。
ただ、そのルートを選定するにあたってはかなり頭を悩ませた。
そのことについては、またの記事で載せることにしたいと思う。
と言うわけで、次回からはまた欧州取材の記事であります・・・。
いや、今年5月に台湾に行ってきた記事にしようか・・・。ちょっと悩んでおりますが・・・。
ま。今回もなかなか進まない私の旅行記におつきあいいただきありがとうございました!
行ったところ(ヨーロッパ)
行ったところ(台湾)
そうですね、パリ好きの私でも、今はちょっと、、二の足を踏んでしまいます。でも、ブリュッセルのユダヤ博物館での発砲事件とケルンの暴行事件と、火種はあったのですね。ISには資金が必要なわけで、その資金は、どこから、と考えて行くと、世界的な問題になってきますね。日本にいると、平和ボケしそうですが。。
by TaekoLovesParis (2016-08-12 09:29)
素敵なところがたくさんあるだけに行きたい気持ちは大きいのですが、
今の欧州はやっぱり躊躇しちゃいますねぇ。。。
by ニッキー (2016-08-17 21:31)
こんにちは^^
機内食が美味しそうです。わたくしモンゴルから帰国しました。
ミアット航空・・・食事は(__メ
海外旅行もこれからは何かと神経を使いますね。
by mimimomo (2016-08-18 15:05)
Taeko さん、こんにちは!
欧州は国境審査がないですからね。
少なくとも、この旅行時はまったくありませんでした。
シャルリー・エブドの事件で使用された武器は、
ブリュッセルの南駅近くで入手されたものらしいですし。
ニッキーさん、こんにちは!
行くんだったら誰もいない田舎ですかね・・・。
無理していくこともないのですが・・・。
mimimomo さん、こんにちは!
モンゴルですか。実は非常に興味のある国です。
行ったことないですし。いつか行ってみたいと思っています。
by りんこう (2016-08-20 13:12)