ヤンゴンのダウンタウンで [2014ミャンマーの旅]
2014年9月15日(月) 午前11時41分 ミャンマー ヤンゴン
タクシーの中はこんな感じ
買ったお土産をホテルの部屋に置いてきて、今度はタクシーでダウンタウンへ向かう。
タクシーの運転手には「サクラタワーまで」と告げる。これでわかってくれる。
「サクラタワー」の「サクラ」はもちろん「桜」である。
このタワーには日系企業がいろいろ入っていて、このあたりでも高層のタワーである。
このビルの最上階にレストランがある。そこで昼食をとろうというわけである。
サクラタワー
サクラタワーに入ると、空港にあるような金属ゲートがある。
レストランに行く旨告げて、このゲートをくぐって、20階にあるレストランへ。
さすがに眺めがよく、今朝訪れたばかりのシュエダゴン・パヤーが金色に輝いている。
こんなところにあるこのレストランはヤンゴンの中でも高級なレストランなんだろう。
欧米からの観光客もちらほら、商談といった風の団体もいる。
ここでクルマエビのカレーを食べてみることにした。
サクラタワー最上階のレストラン
シュエダゴン・パヤーが見える
私はほんの数日いただけだからよくわからないが、ミャンマーの料理は油っぽいとよくいわれる。
滞在中、そんな油っぽいものを食べることも無く、お腹をこわすことも無かった。
ここサクラタワーのレストランでの食事も過度に油っぽいことはなくおいしくいただいた。
大きなエビが入っていてなかなか良かった。これで12000チャットだからやはり高めだろう。
これとマンダレー・ビールというのをボトルで。これは5000チャットである。
クルマエビのカレー。12000チャット
マンダレー・ビールのボトル。5000チャット
食事をしていると、天気がみるみる悪くなりだした。
やっぱり雨季である。豪雨となってしまった。折りたたみ傘は持っているが役に立ちそうもない。
ほろ酔いの私はしばらくレストランで雨宿りである。
だが、これがなかなか止まない。時間が過ぎるばかりである。
仕方が無いので、小降りになったと判断して外に出ることにした。
サクラタワーの南にはスーレー・パヤーという仏塔がある。そのあたりへ行ってみようかと思った。
やっぱり雨が降り出した
正面に見える仏塔がスーレー・パヤー
まだ高層ビルは少ない。右の高い建物が「サクラタワー」
折りたたみ傘を差しながら、スーレー・パヤー方面に歩いていくと歩道橋があった。
歩道橋に上がり、街の様子を眺める。
2007年に反政府デモを取材中の日本人ジャーナリストが射殺されるという事件があった。
その瞬間を撮影した写真はピューリッツァー賞を受賞した。
あの事件はおそらくこの辺りで起きたのだと思われる。
そして、あの写真のアングルはこの歩道橋から撮影したものなのだろう。
本当に街の中心で起きた事件であることに驚かされた。
歩道橋
ダウンタウン
それから7年。ミャンマーは私のようなものでも簡単に訪れることができるようになった。
歩道橋の周りをあらためて見まわすと、あちこちで高層ビルを建設中であるようだった。
これからこの辺りの景色は確実に変わって行くのだろう。それも急速に。
だから、その変わる前の風景を見ることができたのは、なんだか貴重であるような気がした。
歩道橋からスーレー・パヤーを眺める。もうわざわざパヤーを訪れなくてもいいかなと思った。
雨はまだ降り続いていたし…。
建設現場
タクシーの中はこんな感じ
買ったお土産をホテルの部屋に置いてきて、今度はタクシーでダウンタウンへ向かう。
タクシーの運転手には「サクラタワーまで」と告げる。これでわかってくれる。
「サクラタワー」の「サクラ」はもちろん「桜」である。
このタワーには日系企業がいろいろ入っていて、このあたりでも高層のタワーである。
このビルの最上階にレストランがある。そこで昼食をとろうというわけである。
サクラタワー
サクラタワーに入ると、空港にあるような金属ゲートがある。
レストランに行く旨告げて、このゲートをくぐって、20階にあるレストランへ。
さすがに眺めがよく、今朝訪れたばかりのシュエダゴン・パヤーが金色に輝いている。
こんなところにあるこのレストランはヤンゴンの中でも高級なレストランなんだろう。
欧米からの観光客もちらほら、商談といった風の団体もいる。
ここでクルマエビのカレーを食べてみることにした。
サクラタワー最上階のレストラン
シュエダゴン・パヤーが見える
私はほんの数日いただけだからよくわからないが、ミャンマーの料理は油っぽいとよくいわれる。
滞在中、そんな油っぽいものを食べることも無く、お腹をこわすことも無かった。
ここサクラタワーのレストランでの食事も過度に油っぽいことはなくおいしくいただいた。
大きなエビが入っていてなかなか良かった。これで12000チャットだからやはり高めだろう。
これとマンダレー・ビールというのをボトルで。これは5000チャットである。
クルマエビのカレー。12000チャット
マンダレー・ビールのボトル。5000チャット
食事をしていると、天気がみるみる悪くなりだした。
やっぱり雨季である。豪雨となってしまった。折りたたみ傘は持っているが役に立ちそうもない。
ほろ酔いの私はしばらくレストランで雨宿りである。
だが、これがなかなか止まない。時間が過ぎるばかりである。
仕方が無いので、小降りになったと判断して外に出ることにした。
サクラタワーの南にはスーレー・パヤーという仏塔がある。そのあたりへ行ってみようかと思った。
やっぱり雨が降り出した
正面に見える仏塔がスーレー・パヤー
まだ高層ビルは少ない。右の高い建物が「サクラタワー」
折りたたみ傘を差しながら、スーレー・パヤー方面に歩いていくと歩道橋があった。
歩道橋に上がり、街の様子を眺める。
2007年に反政府デモを取材中の日本人ジャーナリストが射殺されるという事件があった。
その瞬間を撮影した写真はピューリッツァー賞を受賞した。
あの事件はおそらくこの辺りで起きたのだと思われる。
そして、あの写真のアングルはこの歩道橋から撮影したものなのだろう。
本当に街の中心で起きた事件であることに驚かされた。
歩道橋
ダウンタウン
それから7年。ミャンマーは私のようなものでも簡単に訪れることができるようになった。
歩道橋の周りをあらためて見まわすと、あちこちで高層ビルを建設中であるようだった。
これからこの辺りの景色は確実に変わって行くのだろう。それも急速に。
だから、その変わる前の風景を見ることができたのは、なんだか貴重であるような気がした。
歩道橋からスーレー・パヤーを眺める。もうわざわざパヤーを訪れなくてもいいかなと思った。
雨はまだ降り続いていたし…。
建設現場
こんにちは。
クルマエビカレーおいしそうですね。12000チャットは日本円で1200円くらいですか?ビールもおいしそう。やはりスッキリ系の飲み口なんでしょうか?
ところで、ミャンマーも変わりつつあるのですね。でも仏塔のスーレー・パヤーが街中にどんと存在しているところが、仏教国ということを印象付けますね。
by coco030705 (2015-05-18 09:07)
Nさんの事件ですね。もう忘れかけていた事件ですが、
ピューリッツァー賞か?弾丸か?
二人の運命の差はなんだったのでしょう。
by desidesi (2015-05-18 15:43)
今では世界的❓にカーナビ装備車が普及しているのですね。
ロンドンタクシーやイエローキャブには似合いませんが?
ではまた、
ありがとうございました。
by PopLife (2015-05-19 07:33)
車エビのカレーを美味しそうです。
どこの国もビルがと思うと、
金色が仏塔が見えるのはいいですね。
by youzi (2015-05-22 12:27)
coco030705 さん、こんにちは!
そうですね。1200円くらいです。0をひとつとっていただければ日本円です。
ミャンマーのビールはおいしいですね。すっきりしていますよ。
街のど真ん中にスーレー・パヤーはあります。
気軽に立ち寄れる憩いの場といった風な感じがあります。
desidesi さん、こんにちは!
あの頃はミャンマーなんて恐ろしくて行くことができないと思っていましたが。
変わる時は一気に変わるものなんですね。
もちろんいろいろとまだこの国には問題があるのですが。
PopLife さん、こんにちは!
このタクシーは日本の中古車でカーナビもそのままだったんでしょう。
ですから、ヤンゴンのナビをしてくれるわけではありません。
youzi さん、こんにちは!
そのうち、高層ビルがたくさん建つようになると仏塔も隠れてしまうのかな。
確実にヤンゴンの街並みは変わっていくのだろうなと実感しました。
by りんこう (2015-05-31 17:10)