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ルアンパバーンお寺巡り [2013ルアンパバーンの旅]

2013年4月27日(土) 午前11時36分 ラオス ルアンパバーン サッカリン通り

ワット・シェントーン
ワット・シェントーン

ワット・シェントーンを出て、サッカリン通りをぶらぶら戻っていく。
その途中にあるワット・セーンという寺院に立ち寄ってみた。こちらは入場無料。
ワット・シェントーンと違って閑散としている。少なくとも地元の人は全然いない。
いるのは観光客が数人であるが、ルアンパバーンでは比較的大きい寺院とのこと。
本堂と思しき建物の壁面は、金色の細かな装飾が施されていて、扉は堅く閉ざされている。
どうも入れるような雰囲気ではないので、外から観察するのみである。

ワット・セーン
ワット・セーン

壁の装飾①
壁の装飾

壁の装飾②
壁の装飾

ここでも印象的だったのは狛犬?である。
ワット・シェントーンの狛犬?は真っ白で何かを喰らった後のような真っ赤な口をしていた。
こちらワット・セーンの狛犬?は金ぴかである。かなりずんぐりしている。そして、ゆるい…。
本堂の壁面の装飾の細かさとのギャップに驚かされ、なんだか脱力してしまうのであった…。
顔はお布施用の米粒だらけ。もうちょっと何とかならないものかとも思うが、ちょっとかわいい?

狛犬①
狛犬?

狛犬②
狛犬!?

壁画
屋根のあたりに描かれた素朴な壁画

さて、これまではシーサワンウォン通り、サッカリン通りという町の中心部をうろうろしていたが、
今度はちょっと外れにあるお寺に行ってみることにした。とはいえ、徒歩でもすぐいけるところ。
今朝訪れた国立博物館、その隣にあるワット・マイというお寺を通過し、十字路を左折して南へ。
このあたりにはアマンタカというルアンパバーンで最高級のホテルがあるらしい…。
覗いてみてもよかったかもしれないが、ワット・ビスンナラートというそのお寺に急いだ。

ルアンパバーンで
ルアンパバーンで

仏塔
タート・パトゥム

ワット・ビスンナラートは「すいか寺」という別名があるところ。
その名の由来となったのがタート・パトゥムという仏塔。ドームの屋根をすいかになぞらえている。
この仏塔は高さ35メートル。中に金銀財宝が埋め込まれていたのだという。
すいかの塔と向かい合うようにして本堂があるが、本堂に入る前にお土産屋さんをのぞいてみた。
境内にはお土産屋を扱う露店があって、面白そうなものがいろいろ置いてある。

お土産屋さん
境内にあるお土産屋さん

もうこういうところに来ると、私はカエルを捕獲するのが癖になってしまっている。
その期待にこたえるように、カエルはこういったところに必ず生息しているものなのだ。
今回もカエルくんがいないかどうかよく見てみたのだけれども、やっぱり生息していた!
とても小さなカエルくんで、真鍮だろうか?金属でできている。他の動物に紛れるようにしていた。
カエルくんと、バラマキ土産用のラオスの爪切りをいくつか購入。全部で1000円ほどだったろうか?

カエル
捕獲したカエル

本堂
ワット・ビスンナラートの本堂。19世紀末の建物でコンクリート造り

本堂に入ってみることにした。本堂に入るには20000キップを支払う必要がある。
黄金の大きな仏像がいくつもの小さな仏像に囲まれて鎮座していた。
私はこういう仏像に関する知識が皆無といっていいので、これが何の像であるのかはわからない。
例えば、日本の仏像と違い頭に角のようなものがあるが、これが何かすらわからない…。
それでも、本堂内にいた団体観光客をやり過ごした後、しばしこの仏像と対峙してみた。
仏さまのお顔をじっと見る…。うーん…。高いお鼻ですなあ…。

本堂内
本堂内

おみくじ
おみくじ

仏像
仏像

本堂内でしばし瞑想?にふけり、時刻を確認すると午後1時を過ぎている。
そろそろ昼食を。というわけで、どこかいいところはないか知らん…。
ガイドブックによると、近くにナーンベ・サブローという食堂があるようだ。ここにしよう。
ナーンベ・サブローは日本人の三郎さんが開いている日本料理のお店。ではない…。
ここはラオス北部の名物麺、カオ・ソーイをいただくことができる食堂なのである。
カオ・ソーイはラオス版味噌ラーメンといった風。随意に香草を入れておいしくいただいた。
カオ・ソーイとビアラオで20000キップ。260円くらいであろうか…。
安い…。でも、確かに20000キップしか払っていない。私はほろ酔い気分で次の取材地へ…。

カオ・ソーイ
カオ・ソーイ
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りんこう

こんばんは!
コメントのテストです…。
by りんこう (2013-11-09 20:15) 

mimimomo

こんばんは^^
寺院があちこちにあるようですね~
ワット、と言うのがお寺の意味かしら。
味噌ラーメン風は辛そうなお色ですが、・・・南部三郎って感じの名ですね^^
by mimimomo (2013-11-09 22:10) 

orange

カオ・ソーイ美味しそうですね。
辛いのでしょうか。いずれにしても美味しそうです。
そして抽象化されて規則正しく並ぶ模様。その一方でゆるぅ〜いお顔の狛犬。面白いコントラストですね。
by orange (2013-11-09 22:28) 

youzi_x

こんばんは♪
「のほほんな日々」のyouziです。
昨日、食べ物中心のブログ「ル・ププランな気分1」を始めました。
「のほほんな日々」共々、よろしくお願いいたします。
by youzi_x (2013-11-09 23:12) 

coco030705

こんばんは。
捕獲したかえるくん、とってもかわいくてスマートですね!
ところで寺院建築の見事さ、すばらしいですね。日本の寺院とはまた違った面白さがあると思いました。行ってみたいものです。
by coco030705 (2013-11-09 23:51) 

PopLife

顔、創意?
by PopLife (2013-11-10 06:56) 

toshi

1997年7月に、この辺の寺院を観光しました。
良い所ですね。
by toshi (2013-11-10 07:27) 

pandan

かわいいお顔の
狛犬?ですね。
by pandan (2013-11-12 07:40) 

ぴーすけ君

狛犬がかわいい~ですね~
口が大きいことw
by ぴーすけ君 (2013-11-12 12:54) 

palette

カオ・ソーイって、味噌味なんですか?
東南アジアでは珍しいかも。
唐辛子が利いて、美味しそうですね^^

by palette (2013-11-14 11:46) 

りんこう

mimimomo さん、こんばんは!
おっしゃる通り、「ワット」がお寺の意味ですね。
アンコール・ワットのワットもそうなんでしょう。たぶん…。
カオ・ソ―イはそんなに辛くはありませんでしたよ。

orange さん、こんばんは!
この町ののんびりした感じがこの狛犬?にも表れているようです。
素朴な壁画もなんだかアンリ・ルソーに通じるゆるさがあります…。

youzi_x さん、こんばんは!
いつもありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いいたします!

coco030705 さん、こんばんは!
日本の寺院も素晴らしいですけれど、こちらの寺院も独特です。
装飾もそうですが、空に突き出すような屋根が特徴的ですね。
カエルは小さくてなかなかかわいいカエルくんですよ。

PopLife さん、こんばんは!
どちらかというと佳男僧衣だと思います…。

toshi さん、こんばんは!
さすがtoshi さんはルアンパバーン訪問済みなんですね。
1997年だと、今よりももっとのんびりしていたことでしょうね。

pandan さん、こんばんは!
かわいいというか、なんだかすっとぼけた感じの狛犬?ですよね…。

ぴーすけ君さん、こんばんは!
ポカーンと開いている感じがたまりませんよね。
まだまだ探せばゆるい狛犬?いたんだろうな…。

palette さん、こんばんは!
カオ・ソ―イは辛くなかったです。量はそんなに多くありません。
僕はもうちょっと食べられたと思います。おいしかったですよ。
by りんこう (2013-11-14 23:45) 

旅爺さん

おはよう御座います。留守中ご訪問ありがとう御座いました。
サッカリン通りは現地で聞いた事あるような?楽しい街ですね。
by 旅爺さん (2013-11-17 10:07) 

りんこう

旅爺さん、こんばんは!
こちらこそいつもありがとうございます!
サッカリン通りはなんだか甘そうな名前ですよね…。
そんなくだらないことを考えていましたよ…。
by りんこう (2013-11-19 23:04) 

カエル

カエルかわいい!
カオソーイ好き好き!
by カエル (2013-11-20 16:55) 

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