新年明けましておめでとうございます。
初詣に行って、御神籤を引いた。
私にとって、御神籤を引くのは楽しいことなのだ。
それは、御神籤を引くことにゲーム性みたいなものを感じているからなのである。
さて、私はかつて一度、「凶」を引いてしまったことがあった。
しかし、「凶」を引くというのは、「おいしい」ことなのだ。
というのも、「凶」を引いてしまったら、そのことを話題として提供することにより、
親しい人との会話もはずむし、親しくない人とも親しくなれる可能性があるからなのである。
これが、「大吉」だったとしたら、こうはいかないと思われる。
「大吉」を引いたことを話題にしても、面白くも可笑しくもないし、
そんなことばかりを話していたら、特に自慢して話すようでは印象が悪いのだ。
こういう現象が起きるのは、「凶」というのが最下位であり、且つ引く人が稀だからである。
「凶」を引いた人の会話を聞いた「凶」を引かなかった人は優越感に浸れるはずなのである。
優位な立場にいる人は、悪い気がしないはずなのだ。
ここにその人と親しくなれる糸口が見出されるかもしれないではないか。
一方、「凶」を引いてしまった人は「凶」を引いてしまった人に優越感を抱くことは出来ないが、
それはもう「凶」同士なので、助け合って困難を乗り越えていくべき大切な仲間なのである。
従って、「凶」を引いた人は御神籤を引いたすべての人と仲良くなれるチャンスを得ることになる。
だから、「凶」を引いたとしても気にすることはないんだよ。「大吉」だとこうはいかないぜ。イエイ!
でも、なんだか「凶」の字ばっかりになっちゃったから、「大吉」も入れておこうか。
大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉
大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉
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大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉大吉
これで、どうだ!
えっ、私の今年の御神籤はどうだったかって?
「中吉」だった…。
中途半端!!!!
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
ここ数年は新年明けてから1週間後くらいに明治神宮に初詣に行って御神籤を引きます。
でも明治神宮の御神籤って大吉とか凶とかじゃないんです。
皇族方の詠んだ歌が書いてあって、まー、簡単に言うと
ありがたい御言葉が書いてあるだけなんです。
はじめて引いたときは友だちと一緒にわいわいやって結果で
盛り上がろうとしてたんですけど、「なんだこれ???」で終わっちゃいました(笑
by しゅん (2006-01-01 23:14)
大吉がたーくさん。初め、文字化けかと思ってしまいましたよ。(笑)
凶を大吉で相殺ですね。
中吉は、めでたさも中ぐらいなりで、いいんじゃないですか?
by TaekoLovesParis (2006-01-05 15:53)
「中吉」でもブログのネタとなったんでよしとしましょう。
by りんこう (2006-01-06 00:22)