相撲会館 [2016K23次で行くモンゴルの旅]
2016年9月20日(火) 午後3時02分 ウランバートル
司馬遼太郎が宿泊した「ウランバートル・ホテル」。かつてはホテル前にレーニン像があった
午後6時55分発のOM223便に乗り、ウランバートルを後にする。
午後5時前には空港に着いているようにしたいので、もう取材時間は限られている。
行きたいところにはだいぶ行けたのだけれど、最後に「相撲会館」に行ってみることにした。
ただし、「相撲会館」に関する情報はほとんどない。
ガイドブックの「ウランバートル中心部」という地図の右端にポツンと表記があるのみである。
個別に「相撲会館」について紹介する記事も何もない。
まあ、今回は「相撲」がテーマのひとつだったので、外観だけでも見てみようか。
露店
地図によると、平和大通りをひたすら東に進んでいけばよさそうだ。
チンギスハーン広場から1キロも無いところに「相撲会館」は位置しているようだった。
この辺りは、チンギスハーン広場以西に比べ、露店も多く、若者が歩く姿も目立つ気がする。
相撲会館
10分ほどぶらぶら歩いて行くと、「相撲会館」と思われる円形の建物があった。
ここは、モンゴルにおけるいわば両国国技館であろうか。両国国技館よりはだいぶ小さいが。
相撲会館前には大勢の若者がたむろしていた。何かイベントがあるのだろう。
しかし何のイベントであるかはよくわからない。
電光掲示板に何やら掲示されているが、キリル文字なのでまったくわからないのである。
ただ、相撲大会があるような雰囲気では無かった。
相撲会館の前
若者達は自由に建物に出入りしているように見えた。私も内部を見てみたい…。
私はすっとぼけて、現地の若者に混じり、相撲会館の中に入ろうとした。
すると、入場口脇の事務室のような所から「ヘイッ!!!」と注意されてしまった…。
モンゴル相撲の写真が飾られていた
やっべ…。
やっぱり勝手には入れないのか…。私は急いで退散した…。
入場口付近には、モンゴル相撲の大会の写真が飾られていたので、これだけ写真に収めた。
モンゴル相撲のコスチュームの子供たちが集合している写真である。
子供たちの中央に第一人者と思われる男が写っているが、照ノ富士のように見えた。
似ているような、ちょっと違うような…。
露店
のどが渇いたのでコーラを買った。1090トゥグルク(50円ほど)
内部は見られなかったものの、一応「相撲会館」も訪れ、ウランバートル滞在ももうおしまい。
ホテルに戻り、送迎サービスを利用して、チンギス・ハーン国際空港に向かうことにした。
送迎はUS$25。めちゃめちゃ高いが、楽なのでつい利用してしまった。
ウランバートル中心部を飛び出した送迎車。ビル群がみるみる遠くの方へ。
そして、送迎車は荒涼とした草原の中へ。当たり前のように馬がのんびり歩いている。
私が馬に向かってデジキャメを構えたことに気がついたドライバー。車の窓を開けてくれた。
スピードも落としてくれたが、撮れた写真はご覧の通りお馬さんのおしり…。
お馬さん
午後4時40分。チンギス・ハーン国際空港に到着。小さな空港である。
電光掲示板には3便のフライトしか掲示されていなかった。
なお新しい空港(新ウランバートル国際空港)が今年開港される予定であるらしい。
お土産屋さんが何店かあったが、特にもう買うこともせず。
モンゴルとお別れである。OM223便はほぼ定刻に北京に向かって飛び立った。
チンギス・ハーン国際空港
司馬遼太郎が宿泊した「ウランバートル・ホテル」。かつてはホテル前にレーニン像があった
午後6時55分発のOM223便に乗り、ウランバートルを後にする。
午後5時前には空港に着いているようにしたいので、もう取材時間は限られている。
行きたいところにはだいぶ行けたのだけれど、最後に「相撲会館」に行ってみることにした。
ただし、「相撲会館」に関する情報はほとんどない。
ガイドブックの「ウランバートル中心部」という地図の右端にポツンと表記があるのみである。
個別に「相撲会館」について紹介する記事も何もない。
まあ、今回は「相撲」がテーマのひとつだったので、外観だけでも見てみようか。
露店
地図によると、平和大通りをひたすら東に進んでいけばよさそうだ。
チンギスハーン広場から1キロも無いところに「相撲会館」は位置しているようだった。
この辺りは、チンギスハーン広場以西に比べ、露店も多く、若者が歩く姿も目立つ気がする。
相撲会館
10分ほどぶらぶら歩いて行くと、「相撲会館」と思われる円形の建物があった。
ここは、モンゴルにおけるいわば両国国技館であろうか。両国国技館よりはだいぶ小さいが。
相撲会館前には大勢の若者がたむろしていた。何かイベントがあるのだろう。
しかし何のイベントであるかはよくわからない。
電光掲示板に何やら掲示されているが、キリル文字なのでまったくわからないのである。
ただ、相撲大会があるような雰囲気では無かった。
相撲会館の前
若者達は自由に建物に出入りしているように見えた。私も内部を見てみたい…。
私はすっとぼけて、現地の若者に混じり、相撲会館の中に入ろうとした。
すると、入場口脇の事務室のような所から「ヘイッ!!!」と注意されてしまった…。
モンゴル相撲の写真が飾られていた
やっべ…。
やっぱり勝手には入れないのか…。私は急いで退散した…。
入場口付近には、モンゴル相撲の大会の写真が飾られていたので、これだけ写真に収めた。
モンゴル相撲のコスチュームの子供たちが集合している写真である。
子供たちの中央に第一人者と思われる男が写っているが、照ノ富士のように見えた。
似ているような、ちょっと違うような…。
露店
のどが渇いたのでコーラを買った。1090トゥグルク(50円ほど)
内部は見られなかったものの、一応「相撲会館」も訪れ、ウランバートル滞在ももうおしまい。
ホテルに戻り、送迎サービスを利用して、チンギス・ハーン国際空港に向かうことにした。
送迎はUS$25。めちゃめちゃ高いが、楽なのでつい利用してしまった。
ウランバートル中心部を飛び出した送迎車。ビル群がみるみる遠くの方へ。
そして、送迎車は荒涼とした草原の中へ。当たり前のように馬がのんびり歩いている。
私が馬に向かってデジキャメを構えたことに気がついたドライバー。車の窓を開けてくれた。
スピードも落としてくれたが、撮れた写真はご覧の通りお馬さんのおしり…。
お馬さん
午後4時40分。チンギス・ハーン国際空港に到着。小さな空港である。
電光掲示板には3便のフライトしか掲示されていなかった。
なお新しい空港(新ウランバートル国際空港)が今年開港される予定であるらしい。
お土産屋さんが何店かあったが、特にもう買うこともせず。
モンゴルとお別れである。OM223便はほぼ定刻に北京に向かって飛び立った。
チンギス・ハーン国際空港
こんばんは^^
司馬遼太郎の「街道をゆく」だったかしら。モンゴルの話読みました。
でもホテルの名前まで覚えてないわ^^ わたくしが読んだのはまだモンゴルが旧体制の時の旅のお話でした。
モンゴルの相撲会館なんてあるのですねぇ。
by mimimomo (2017-07-02 20:12)
こんばんは。
やはり相撲が盛んなんですね〜
by yakko (2017-07-03 21:02)
mimimomo さん、こんばんは!
そうです。司馬遼太郎の「街道をゆく」で「モンゴル紀行」というのがあります。
その取材時に宿泊したのが「ウランバートル・ホテル」です。
仰るとおり、まだバリバリの社会主義の時代で訪れるのもたいへんそうでしたね。
yakko さん、こんばんは!
きっとモンゴルでも名古屋場所が放映されているのでしょう。
名古屋場所は荒れに荒れてますなあ…。
by りんこう (2017-07-11 22:19)