ラトビア、リガへの路 [2011バルト海沿岸5ヶ国の旅]
2011年4月29日(金)、現地時間 午後3時13分、ストックホルム アーランダ国際空港
アーランダ国際空港に到着
さて、ストックホルムからラトビア共和国の首都リガへフライトする私であるが、
リガへは"airBaltic"という格安航空会社を利用することにした。
日本でも近年、エアアジアやジェットスターなどの格安航空会社が就航し、話題となっているが、
その格安航空会社というのを私は生まれて初めて利用してみることにしたのである。
当初はストックホルムからリガまではフェリーで行こうかとも計画していた。
フェリーだと、ストックホルムを午後5時に出港して、リガ到着が翌日の午前11時とのこと。
大きな地図で見る
A がラトビア共和国の首都リガです
つまり、フェリーで1泊するということで、バルト海を進む船内で宿泊というのもなかなか魅力的。
しかし、リガに午前11時着というのは、時間が無い私にとっては遅すぎるのではないだろうか?
その分、フェリーでの旅を存分に満喫すればよいのだろうけれど、リガにはもっと早く着きたい。
自分でもうまく説明できないが、何故だか私はリガという街にとても期待感を抱いていたのである。
それは、チェコ共和国のプラハを訪れる前に抱いていた気持ちとよく似ているように思われた。
そして、プラハはその期待に十二分に応えてくれたのであるが…。
アーランダ国際空港
そんなわけで、なんとかリガにもっと早く到着できる手段は無いものか?と情報収集した結果、
私は airBaltic という格安航空会社を利用するという結論に至ったわけなのである。
考えてみれば、これまでの私の欧州の取材は列車での移動が主であった。
やはり、陸や海を這うように進んでいくほうが、地球を感じ取れる気がして望ましく思う。
だから今回、フェリーを使わずに空を飛んでしまうというのは、私にとって邪道なのではあるが、
正直に告白すると、私、話題の格安航空というのにも一度乗ってみたかったのですね…。
空港で買ったもの① スウェーデン名物、木彫りの馬「ダーラヘスト」
一番小さいサイズ(高さ5cm)だが、これで149スウェーデン・クローナ(2000円程)もした…
airBaltic はラトビアのフラッグ・キャリアで、リガ国際空港を拠点に各地に便を飛ばしている。
格安航空会社の航空券はクレジットカードさえあればインターネット上で簡単に購入でき、
今回、私も渡航前にインターネットで航空券を購入。燃油サーチャージ等含め、57.21ユーロ。
日本円で6000円ちょっとか。しかし、これは基本料金。いろいろオプションで料金は追加される。
例えば、私は重いスーツケースを持っているが、こんな預け荷物がある場合は15ユーロの追加…。
更に私は、フライトを自由に変更できるオプションも選択してしまい、これは19ユーロの追加…。
空港で買ったもの② ヴィクトリア王女のロイヤル・ウェディング(2010年)記念ポストカード
何で買ってしまったのか不明…。そういえばこの日、ロンドンではウィリアム王子の結婚式だった…
結局、私がストックホルムからリガへのフライトに費やした銭は締めて91.21ユーロ。
日本円にして1万円を超してしまい、「格安」かどうかわからぬ値段になってしまったのである。
フライト変更のオプションなんぞ選択しなくてよかったが、初めての格安航空の利用なのでつい…。
そんなこんなで、airBaltic のカウンターに向かい、予約してある旨記したメールを差し出す。
カウンターには3人の男性が座っていたが、みなずんぐりの同じ体形で笑いそうになってしまった。
申し訳ない…。そう思いつつ、ティケットの発券を待つが、これがなぜか手間取っている…。
「スペシャル・ティケット?」、「ノーマル・ティケット?」ずんぐり職員1号は私にそう尋ねてきた。
私は何のことやらわからない。スペシャル?ノーマル?何なのだそれは?私はポカンとする他ない。
すると、ずんぐり職員2号はどこかに電話をかけ、なんらかの確認をしているようである。
数分後、ティケットは無事に発券されたので一安心であるが、今のやり取りは何だったのか?
どこか解せない気分でいる私にずんぐり職員1号か2号か、はたまた3号だったかは忘れたが、
とにかくずんぐりの誰かが「良いフライトを!」と何事も無かったかのように声をかけてきた…。
毎度おなじみ時刻表
リガへのフライトは午後4時55分発。リガに着くのは午後7時過ぎである。
フライト時間は1時間ちょっとなのだが、スウェーデンとラトビアの間には1時間の時差があるので、
リガに着くのはストックホルムを発ってから約2時間後ということになる。
搭乗するBT108便の機体はボンバルディアのプロペラ機であった。
airBaltic のコーポレート・カラー、黄緑で塗られた尾翼が印象的なそのプロペラ機は、
初の格安航空?の利用でドキドキした私を乗せ、いよいよリガに向けて飛び立った。
BT108便
アーランダ国際空港に到着
さて、ストックホルムからラトビア共和国の首都リガへフライトする私であるが、
リガへは"airBaltic"という格安航空会社を利用することにした。
日本でも近年、エアアジアやジェットスターなどの格安航空会社が就航し、話題となっているが、
その格安航空会社というのを私は生まれて初めて利用してみることにしたのである。
当初はストックホルムからリガまではフェリーで行こうかとも計画していた。
フェリーだと、ストックホルムを午後5時に出港して、リガ到着が翌日の午前11時とのこと。
大きな地図で見る
A がラトビア共和国の首都リガです
つまり、フェリーで1泊するということで、バルト海を進む船内で宿泊というのもなかなか魅力的。
しかし、リガに午前11時着というのは、時間が無い私にとっては遅すぎるのではないだろうか?
その分、フェリーでの旅を存分に満喫すればよいのだろうけれど、リガにはもっと早く着きたい。
自分でもうまく説明できないが、何故だか私はリガという街にとても期待感を抱いていたのである。
それは、チェコ共和国のプラハを訪れる前に抱いていた気持ちとよく似ているように思われた。
そして、プラハはその期待に十二分に応えてくれたのであるが…。
アーランダ国際空港
そんなわけで、なんとかリガにもっと早く到着できる手段は無いものか?と情報収集した結果、
私は airBaltic という格安航空会社を利用するという結論に至ったわけなのである。
考えてみれば、これまでの私の欧州の取材は列車での移動が主であった。
やはり、陸や海を這うように進んでいくほうが、地球を感じ取れる気がして望ましく思う。
だから今回、フェリーを使わずに空を飛んでしまうというのは、私にとって邪道なのではあるが、
正直に告白すると、私、話題の格安航空というのにも一度乗ってみたかったのですね…。
空港で買ったもの① スウェーデン名物、木彫りの馬「ダーラヘスト」
一番小さいサイズ(高さ5cm)だが、これで149スウェーデン・クローナ(2000円程)もした…
airBaltic はラトビアのフラッグ・キャリアで、リガ国際空港を拠点に各地に便を飛ばしている。
格安航空会社の航空券はクレジットカードさえあればインターネット上で簡単に購入でき、
今回、私も渡航前にインターネットで航空券を購入。燃油サーチャージ等含め、57.21ユーロ。
日本円で6000円ちょっとか。しかし、これは基本料金。いろいろオプションで料金は追加される。
例えば、私は重いスーツケースを持っているが、こんな預け荷物がある場合は15ユーロの追加…。
更に私は、フライトを自由に変更できるオプションも選択してしまい、これは19ユーロの追加…。
空港で買ったもの② ヴィクトリア王女のロイヤル・ウェディング(2010年)記念ポストカード
何で買ってしまったのか不明…。そういえばこの日、ロンドンではウィリアム王子の結婚式だった…
結局、私がストックホルムからリガへのフライトに費やした銭は締めて91.21ユーロ。
日本円にして1万円を超してしまい、「格安」かどうかわからぬ値段になってしまったのである。
フライト変更のオプションなんぞ選択しなくてよかったが、初めての格安航空の利用なのでつい…。
そんなこんなで、airBaltic のカウンターに向かい、予約してある旨記したメールを差し出す。
カウンターには3人の男性が座っていたが、みなずんぐりの同じ体形で笑いそうになってしまった。
申し訳ない…。そう思いつつ、ティケットの発券を待つが、これがなぜか手間取っている…。
「スペシャル・ティケット?」、「ノーマル・ティケット?」ずんぐり職員1号は私にそう尋ねてきた。
私は何のことやらわからない。スペシャル?ノーマル?何なのだそれは?私はポカンとする他ない。
すると、ずんぐり職員2号はどこかに電話をかけ、なんらかの確認をしているようである。
数分後、ティケットは無事に発券されたので一安心であるが、今のやり取りは何だったのか?
どこか解せない気分でいる私にずんぐり職員1号か2号か、はたまた3号だったかは忘れたが、
とにかくずんぐりの誰かが「良いフライトを!」と何事も無かったかのように声をかけてきた…。
毎度おなじみ時刻表
リガへのフライトは午後4時55分発。リガに着くのは午後7時過ぎである。
フライト時間は1時間ちょっとなのだが、スウェーデンとラトビアの間には1時間の時差があるので、
リガに着くのはストックホルムを発ってから約2時間後ということになる。
搭乗するBT108便の機体はボンバルディアのプロペラ機であった。
airBaltic のコーポレート・カラー、黄緑で塗られた尾翼が印象的なそのプロペラ機は、
初の格安航空?の利用でドキドキした私を乗せ、いよいよリガに向けて飛び立った。
BT108便
毎回、楽しませていただいています。^^
by よしあき・ギャラリー (2011-06-08 05:38)
おはようございます^^
スウェーデンって物価が高いですものね^^
プロペラ機って昔乗ったことがあるような気もしますが、
日本でもまだ地方路線では飛んでいるのかしら。
確かに未知の国ってドキドキ・・・
by mimimomo (2011-06-08 08:08)
物価が高いのは税込なんでしょうね。。。
by rtfk (2011-06-08 16:41)
福祉のレベルが高いので物価に跳ね返るのでしょうね。
by katakiyo (2011-06-08 18:36)
バルト三国はいつか行ってみたい国です!
by あきら (2011-06-08 20:46)
よしあき・ギャラリーさん、こんばんは!
いつもありがとうございます!
まだまだ終わりそうにありませんが、よろしくお願いいたします。
mimimomo さん、こんばんは!
僕はバルトの国々を巡ることを楽しみにしていたのですよ。
もちろん、スウェーデンもよい国でしたが。
これから先はバルトの国の記事が続きますのでお楽しみに!
rtfk さん、こんばんは!
確かに高い付加価値税があるのですが、これは空港の免税店で買ったのです。
それでもこの値段。なんでも、この馬の置物はひとつひとつ手造り。
だから高いのだそうですよ…。
katakiyo さん、こんばんは!
北欧は福祉国家ですからね。ちゃんと「見返り」があるのですね。
旅行者にとっては痛いですが…。
あきらさん、こんばんは!
バルトの国々はまだなじみが薄いと思いますので、お楽しみいただければと。
よろしくお願いいたします。
by りんこう (2011-06-08 21:38)
可愛らしい木馬ですね。(価格は可愛くないですが><;)
バルト海。以前、ドイツへ行った折、上空を飛びました。
バルト3国。一度行ってみたいです。さて、どんな街並が拝見
できるのでしょう??楽しみですよ。
by orange (2011-06-08 23:39)
木彫りの馬、持ってます、2つ♪
ラトビアってどんな国だろう・・・美味しいビールもあるかしら♪
by Inatimy (2011-06-09 16:56)
こんばんは!プロペラ機、30年前に一度だけ乗ったことがあります。
国内線で2時間ほどのフライトでしたが、酔ってしまいました〜!
りんこうさんは大丈夫でしたか?
ラトビアって、馴染みのない国なので、興味津々です。
by palette (2011-06-09 21:30)
orange さん、こんばんは!
このお馬さんは名物ということで一応購入しましたが、
やはり東北出身の私としては、岩手の「チャグチャグ馬コ」に軍配ですかね。
「チャグチャグ馬コ」の資料画像がなくて申し訳ないです…。
Inatimy さん、こんばんは!
Inatimy さんもお待ちなんですね。このお馬さん、高くなかったですか?
ラトビアは例によって滞在時間はとても短いです…。
でも、楽しんでいただければと…。
palette さん、こんばんは!
幸い、僕は酔うことはありませんでした。
でも、プロペラ機でなくてもたまに飛行機で酔ってしまうことはあります。
酒で酔っているわけではなく、乗物酔いですよ…。
by りんこう (2011-06-09 22:34)
物価高っ! ヒイィィ!!(゜ロ゜ノ)ノ
船酔いによる大幅なスケジュール変更のリスクを考えると、
飛行機が無難かもしれませんね。
取材時間もたっぷりとれますし。
バルト3国って全然イメージが湧きません。
どんな取材になるのでしょう?
とっても楽しみです♪(^_^)
by りゅう (2011-06-12 10:21)
りゅうさん、こんばんは!
フェリーは魅力的だったんですけれどね。宿代が1日分浮きますし。
でも、取材を重視し、格安航空ということにしました。
「フェリー」と「格安航空+ホテル」。どちらが安かったんだろう?
結局、同じくらいのお値段だったかもしれません。
by りんこう (2011-06-12 19:32)