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トランプ・コレクション [旅]

私は旅行に行くと、なぜだかトランプを購入してしまう。
今日は私のトランプ・コレクションをご覧いただこう。


♪じゃん!

上から…。
プラハのムハ美術館で買ったトランプ。
台湾の夜市で買った三国志トランプ。
ハーグのマウリッツハイス美術館で買ったトランプ。
ミラノの「最後の晩餐」見学後に買ったトランプ。
ニースのマティス美術館で買ったトランプ。
オーヴェール村のラヴー亭で買ったトランプ。
ブリュッセルで買った小便小僧トランプ。
モナコで買ったモナコの絶景トランプ。

ちょっとしたコレクション自慢をしてしまったが、私は殆どトランプをしない。
私はだらしないので、トランプで遊ぶとカードを無くしてしまうだろうからしないほうが良いのである。
カードを無くす心配をするよりも、トランプそのものを無くさないよう注意すべきであろうと思われた。


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2006年の旅の計画 [旅]

2006年もやはり何処かに行きたいなと思っていたのだけれども、
具体的に何処に行ったらよいのか思い浮かべることが出来ない私なのだった。

去年はベルリンからドイツを横断しパリへ。
バッハ、ウェーバー、シューマン、ベートーヴェンといった作曲家の軌跡を訪ねた旅であった。

一昨年はジュネーヴから南仏に至る旅で、チャップリンやグレース・ケリーの墓参をし、
トリノでは映画博物館へ行き、更にはカンヌも訪れた。
マイケル・ムーア監督が栄誉を手にする2週間前であった。つまり映画の旅であったといえよう。

じゃあ、今年はどんな旅になるのか。よくわからないのであったが。
実は、この一週間で、訪れるべきルートが突如浮かび上がってきたのだ!
何だか知らないが、地図上でこのルートが光を放っている!
お!このルートでこう行って、ああ行って、ここをこう行って、こう行けば、これはかなり楽しいぞと!
このルートの旅を成功させれば、私の人生で過去最高の旅となるに違いない!
そんな風に感じているので、さらに計画を練りに練っている私がいた。

何処に行くかは内緒。すべて終わってからブログに載せることだろう。
とか言って、行けなかったりしてねえ。うわあ…。

今、こんな記事を載せている私は、きっと旅に出られるだろうと浮かれた気持ちでいるのである。
だが、絶対行けるなんてことはあるはずもない。もし行けなかったらどうなってしまうのだろう。
少なくとも、この今日の記事はかなり「痛い」記事となってしまうのではないか。
じゃあ、そんなもん載せるなとでも言いたくもなるが、もうここまで記事を書いてしまった。
消去するのも、「MOTTAINAI(ノーベル平和賞受賞者、ワンガリ・マータイ氏)」。
じゃあ、もはや私はこのルートでの旅を成功させるしかない。
でも、そのような確信がまだない私はやはりこの記事を載せるべきではなかったのか。

じゃあ、どうすりゃいいんだ。旅に出るのをやめようか?金もかかるからね…。
え!そんな莫迦な!!!


カンヌのブラッスリー「Fouquet's 」(パリにもある)。
歴代の最高賞受賞作のタイトルが階段に…。


1980年パルム・ドールは黒澤明監督「影武者」であった。


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東海林太郎像 [旅]

秋田市の千秋公園付近を歩いていたら、東海林太郎の胸像を見つけた。
東海林太郎という人は燕尾服&ロイド眼鏡&直立不動で歌唱という人だとは知っているけれど、
どんな曲を歌唱していたかは知らぬ。私の世代では知らなくても仕方がないであろう。
私がこの世に現れたとき、東海林太郎はとうに亡くなっていたのである。

だが、それでも東海林太郎の歌唱スタイルを知っているというのは実は物凄いことなのであって、
なんで知っているのかというと、テレヴィジョンでちらと見たことがあったからだろうけれども、
あのスタイルというのは唯一無二で、強烈なインパクトであるから、
リアルタイムで知らんでも知っているのであろうと思われた。


「母に捧ぐる唄」の歌碑と東海林太郎像。

さて、東海林太郎という人は秋田市出身であるらしく、
お墓も秋田市内にあるようだ。が、私は東海林太郎に会いには行かなかった。
それは、私が東海林太郎の曲をろくに知らず、
どちらかといえば、あの歌唱の仕方を好奇の目でしか見ていない自分がいたからで、
そんな好奇の目でしか認識していない東海林太郎のお墓に行くなぞ、甚だ失礼だからなのである。

でも、この胸像。ふと通りかかってしまったものであるから、ちょいと覗いてみた。
胸像の前に立つと、センサーが反応して東海林太郎の代表曲が流れてくる仕組みらしい。
朝早かったこともあり、周囲には余り人がいないかった。
そんな中、私は胸像の前に立とうとしたのであるが、
誰もいないところで東海林太郎の曲が響きわたるというのも何だかとても寂しいではないか。
そう感じてしまったため、胸像の前に立つことはしなかったのだった。

そんなわけで、私は東海林太郎像を通りすぎようとしたのだが、
その刹那、恐らくは東海林太郎の歌唱が流れてくるであろうスピーカーに目が行ってしまった。
なぜなら、私はそのスピーカーから東海林太郎の心の叫びを感じ取ったからなのである。


東海林太郎、心の叫び…。
 
 

〈COLEZO!〉東海林太郎 ベスト

〈COLEZO!〉東海林太郎 ベスト

  • アーティスト: 東海林太郎, 佐藤惣之助, 小沢直与志, 藤田まさと, 矢島寵児, 今中楓渓
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2005/03/09
  • メディア: CD


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