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台東觀光夜市 [2019台湾東部の旅]

2019年1月4日(木) 午後4時55分 台東駅

台東駅
台東駅

台東駅から台東市内中心部に向かうには、バスに乗っていかなければならない。
ガイドブックによると、「台東市區」という表示を出しているバスに乗ればいいらしい。
駅前のバス停でしばらく待っていると、「台東市區」と表示しているバスが来た。
だが、他に乗る客がいない。不安であるので、運転手に台東中心部に行くかどうか訊いてみた。
すると、運転手は頷きながら「バスターミナル」と言う。
「バスターミナル?」まあ大丈夫だろうと乗車した。

中心部到着
台東中心部到着

バスは30分弱で「バスターミナル」付近に到着した。
見回すと、おそらくこの辺りは台東中心部であると思われ一安心である。
一安心とは言っても、私は台東で予約してあるホテルの場所をまたもや把握していなかった。
wi-fiの設定をしていたら、楽にたどり着けるのだが、それをしていない。
それでも、一度立ち止まり、地図を見るなどすればよいのであるが…。
私にはそれをせずぶらぶらとあてもなく歩いて見つけ出そうとする傾向がある。

今回もそうだった。勘を頼りに台東の街を歩き出す。
夕刻であったが、市場の辺りでは、まだ野菜などを路上で販売している。
そこを縫うようにバイクが走っていく、その道路は碁盤の目のようになっていると思われた。
8年前の台東の記憶がうっすらと蘇ってきた。
8年前に泊まった宿もきっとこの辺りのはずであった。

凱旋會館
凱旋會館

まあ、8年前の記憶がうっすらと蘇ったとはいっても、今回の宿の場所まではさすがにわからない。
どこだろうかと、スーツケースを引きずり歩く道路の真正面。
「凱旋」という文字を掲げた高い建物が目に入った。ここだ。ここである。
今回予約していた「凱旋會館」。1泊4600円ほどであった。

泊まった部屋
泊まった部屋

「凱旋會館」にチェックインして、少々休憩した後、町に出た。
宿から歩いてすぐのところで台東觀光夜市という夜市が開かれていた。
台東觀光夜市は木曜、金曜、土曜の開催。今日は木曜日だからちゃんと開かれている。
8年前は遅い時間に台東に到着し、翌朝早朝に台東を発ったので夜市すらいっていない…。
ここで何か食べて夕食にしよう。

台東觀光夜市①
台東觀光夜市

台東觀光夜市は規模こそ大きくはないが、テーブル席がたくさん出ている。
これまで夜市では、食べ歩きばかりだった。
でも、よく考えればこういうテーブル席でのんびり食べればよかったのである。
そんな当たり前のことに今更気がついた。ちょっと気分も楽になった。
台東觀光夜市に面してシェラトン台東ホテルが建っている。そのギャップが面白い。
そこに宿泊しているのであろうか、欧米人の姿もちらほらと。輪投げをしていたりした。

台東觀光夜市②

台東觀光夜市③

ガチャガチャ

結局、ここでは「大腸蚵仔麺線」と「大腸包小腸」を食べた。なんだか大腸ばっかりであるが…。
「大腸蚵仔麺線」は豚のモツ(大腸)とカキ(蚵仔)と細い麺(麺線)が入ったトロトロのスープ。
プラスチック製のレンゲが付いてくるが、レンゲを使わずそのままごくごく飲めそうなトロトロ具合。
「大腸包小腸」はグロい名前だが、簡単に言うとホットドッグのパンの部分がもち米になっている品。
もち米の腸詰め(大腸)が甘いソーセージ(小腸)を包んでいる。夜市の定番で私は毎回食べてしまう。
その後、夜市を抜けて付近を散策。特に何をするということもなかったが、カエルを発見…。
最後にコンビニで台湾ビールを購入。これを宿の部屋で空けて、2日目終了となった。

大腸蚵仔麺線
大腸蚵仔麺線

大腸包小腸
大腸包小腸

台東のカエル
台東のカエル
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