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花蓮到着 [2019台湾東部の旅]

2019年1月3日(木) 午後6時26分 台北駅

列車到着
普悠瑪号

普悠瑪号が4Aのホームに入線してきた。
指定された席は窓側。車窓からの景色が楽しめるわけだが、もう夜だから暗いばかりである。
車内は満席というわけではなく、私の隣の座席には最後まで誰も乗って来なかった。
発車するや私は購入した弁当を平らげた。食べ終わると眠くなってきた…。
花蓮駅までは台北駅から2時間もかかるわけだが、うとうとしていたせいか時間を感じなかった。

弁当
弁当と台湾ビール

8年ぶりの花連駅である。
乗車券を記念に持ち帰るため、改札前で証明となるスタンプを押し、駅員に提示して改札を出る。
宿は駅に近いところを予約してあるのだが、場所をいまいち把握していなかった。
台湾ではコンビニでwi-fiが繫がるらしいから、それを利用してスマートフォンで確認すればいいだろう。
ちなみに台湾のwi-fiは外国人向けの無料サービスがあるようだが、これは事前登録が必要。
私は何もしていなかった…。まあ、コンビニでwi-fiに繫がるんだったらそれでいいだろう。

花蓮到着
花蓮駅到着

8年前①
8年前の花蓮駅(2011年8月20日)

駅を出たすぐのところにセブンイレブンがあった。
さっそく入店してwi-fiの状況を確認してみる。
…。繫がらない…。
まあいい。宿のだいたいの場所はわかっているつもりである。その方向に歩き出す。
こういうわかったつもりでいるのが良くないのである。程なく不安になった。
別のコンビニに入り、再びwi-fiの状況を確認してみる。
…。やはり繫がらない…。

花蓮駅前
花蓮駅前

私はスマートフォンに表示される漢字と格闘しながら、適当に操作を続けた。
すると、操作方法が正しいのかどうかよくわからないが、どういうわけだかwi-fiに繫がった。
すぐさまgoogleで宿の場所を確認。コンビニを出た。当然wi-fiも切れる。
だが、いったん宿の場所を頭に入れてしまえばこちらのものである。
数分で予約していた宿の場所に辿り着いた(コンビニのwi-fiも事前登録が必要とのこと)。

宿の部屋
宿泊した部屋。回然慢時旅居というところで1泊5000円ちょっとだった

宿に辿り着くことばかりを記していたが、花蓮に到着してひとつ驚いたことがあった。
駅舎がリニューアルしていたのである。
波打った屋根が印象的なモダンな駅舎であった。8年前はもっと素朴な感じの駅舎だった。
真っ暗で気づかなかったが、むかしの駅舎はよく見ると新駅舎に向かって左側にひっそり建っていた。
新しい駅舎は2018年10月から利用開始となったそうで、まだできたてなのであった。

新しい花蓮駅
花蓮駅

8年前②
以前の花蓮駅

さて、宿にチェックインした私。時刻は午後9時過ぎである。
このまま就寝でもよかったけれど、やはり台湾といえば夜市でしょう。
ここ花蓮にも花蓮東大門國際觀光夜市というのがある。ちょっと足を伸してみることにした。
駅周辺から夜市のある辺りまでは2キロほど離れているだろうか…。ぶらぶらと歩いて行った。
後日向かう台東もそうなのだが、花蓮は駅から市街中心部まで距離がある。
これは台湾東海岸の旅の難易度を上げている?要因のひとつであるかもしれない。

なんだこれは
なんだこれは
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