台湾東部の旅 1日目終了 [2019台湾東部の旅]
2019年1月3日(木) 午後9時40分 花蓮
夜市の巨大な門
チェックインした宿から、花蓮の夜市である東大門國際觀光夜市に向かう。
中山路という通りをただまっすぐに歩いていけばよいから迷うことはないが、少々距離がある。
バスに乗れば楽なのであろうが、もう遅い時間であるし運行しているのかわからない。
そもそも、バスは路線がたくさんあってどうも苦手である。日本にいてもそうである。
とにかく歩いて行ったのだった。
2011年8月の花蓮。海が見えなかった…
すると、次第に8年前の記憶が蘇ってきた。
確かに8年前もこの中山路を歩いて、海の方まで歩いて行った。
海岸の手前のほうにフェンスがずっと続いていて、海を観ることができなかったことを思い出す。
その時は花蓮鐵道文化園區というところを見学したのだった。
花蓮鐵道文化園區はかつて花蓮の駅があったところ。
その名残で、現在の花蓮における繁華街というべきところもこの辺りである。
2019年1月3日
2011年8月20日
この旧駅跡の前、つまり昔は駅前広場であっただろうところに印象的な噴水がある。
巨大な石の球体が水力で回転しているという噴水である。
確かにここも8年前に訪れた。あれから変わらずこの球体は回転し続けていたのか…。
さて、花蓮の夜市はこの噴水のすぐそば、旧花蓮駅と道を挟んで向かいにあるのであった。
こんなところに夜市があったことなんて、8年前はまったく気がつかなかった。
それもそのはず、この夜市がオープンしたのは2015年7月ということで、8年前は無かったようだ。
夜市の案内図
1月と言っても、台湾の花蓮辺りまで来るとだいぶ暖かい。
傘をさすほどではないけれど、小雨が降る天気。
そんな天気で、時刻も午後10時近くだからか、人の姿は少なめ。ちょっと寂しい印象を受ける。
ただ、敷地は広大である。とてもすべてを見る気にはならないが、ぶらぶらと歩いてみた。
巨大な門をくぐると、まずはダーツの要領で風船を割るゲームのお店だとか射的のお店だとかが多い。
その先に進むと食べ物屋台のお店が並ぶエリア。特徴的なのは原住民料理が食べられることである。
鹹豬肉というのを食べてみた。
これは焼き豚で、これにタマネギの刻んだものが混ぜられている。
香辛料がふんだんに使われ、かなりスパイシーである。
口の中が刺激され…。ビールが飲みたくなってきたではないか…。
鹹豬肉
相変わらず小雨が降ったり止んだりではっきりしない天気。
折りたたみ傘は持っていない。持ってくるのを忘れたのだ。
宿に忘れたのではなく、日本から持ってこなかったのである…。
そろそろ宿に戻ることにする。鹹豬肉を食べ歩きながら中山路を戻っていく。
歩けない距離ではないが、やはり市街中心部から駅周辺までは遠い。
明日も午前中は花蓮市内の取材をするつもりでいるが、また市街中心まで歩いて行くのは少々難儀。
まあいいや。なんだかんだで私はまたどうせ歩いて市街中心部へ行くのだろう。
途中、適当にコンビニエンスストアーに入り、台湾ビールを購入して宿に戻り、これを飲み干して就寝。
もう日付が変わろうとしていた。台湾東部の旅。1日目終了である。
台湾ビールを飲んで就寝
夜市の巨大な門
チェックインした宿から、花蓮の夜市である東大門國際觀光夜市に向かう。
中山路という通りをただまっすぐに歩いていけばよいから迷うことはないが、少々距離がある。
バスに乗れば楽なのであろうが、もう遅い時間であるし運行しているのかわからない。
そもそも、バスは路線がたくさんあってどうも苦手である。日本にいてもそうである。
とにかく歩いて行ったのだった。
2011年8月の花蓮。海が見えなかった…
すると、次第に8年前の記憶が蘇ってきた。
確かに8年前もこの中山路を歩いて、海の方まで歩いて行った。
海岸の手前のほうにフェンスがずっと続いていて、海を観ることができなかったことを思い出す。
その時は花蓮鐵道文化園區というところを見学したのだった。
花蓮鐵道文化園區はかつて花蓮の駅があったところ。
その名残で、現在の花蓮における繁華街というべきところもこの辺りである。
2019年1月3日
2011年8月20日
この旧駅跡の前、つまり昔は駅前広場であっただろうところに印象的な噴水がある。
巨大な石の球体が水力で回転しているという噴水である。
確かにここも8年前に訪れた。あれから変わらずこの球体は回転し続けていたのか…。
さて、花蓮の夜市はこの噴水のすぐそば、旧花蓮駅と道を挟んで向かいにあるのであった。
こんなところに夜市があったことなんて、8年前はまったく気がつかなかった。
それもそのはず、この夜市がオープンしたのは2015年7月ということで、8年前は無かったようだ。
夜市の案内図
1月と言っても、台湾の花蓮辺りまで来るとだいぶ暖かい。
傘をさすほどではないけれど、小雨が降る天気。
そんな天気で、時刻も午後10時近くだからか、人の姿は少なめ。ちょっと寂しい印象を受ける。
ただ、敷地は広大である。とてもすべてを見る気にはならないが、ぶらぶらと歩いてみた。
巨大な門をくぐると、まずはダーツの要領で風船を割るゲームのお店だとか射的のお店だとかが多い。
その先に進むと食べ物屋台のお店が並ぶエリア。特徴的なのは原住民料理が食べられることである。
鹹豬肉というのを食べてみた。
これは焼き豚で、これにタマネギの刻んだものが混ぜられている。
香辛料がふんだんに使われ、かなりスパイシーである。
口の中が刺激され…。ビールが飲みたくなってきたではないか…。
鹹豬肉
相変わらず小雨が降ったり止んだりではっきりしない天気。
折りたたみ傘は持っていない。持ってくるのを忘れたのだ。
宿に忘れたのではなく、日本から持ってこなかったのである…。
そろそろ宿に戻ることにする。鹹豬肉を食べ歩きながら中山路を戻っていく。
歩けない距離ではないが、やはり市街中心部から駅周辺までは遠い。
明日も午前中は花蓮市内の取材をするつもりでいるが、また市街中心まで歩いて行くのは少々難儀。
まあいいや。なんだかんだで私はまたどうせ歩いて市街中心部へ行くのだろう。
途中、適当にコンビニエンスストアーに入り、台湾ビールを購入して宿に戻り、これを飲み干して就寝。
もう日付が変わろうとしていた。台湾東部の旅。1日目終了である。
台湾ビールを飲んで就寝
花蓮到着 [2019台湾東部の旅]
2019年1月3日(木) 午後6時26分 台北駅
普悠瑪号
普悠瑪号が4Aのホームに入線してきた。
指定された席は窓側。車窓からの景色が楽しめるわけだが、もう夜だから暗いばかりである。
車内は満席というわけではなく、私の隣の座席には最後まで誰も乗って来なかった。
発車するや私は購入した弁当を平らげた。食べ終わると眠くなってきた…。
花蓮駅までは台北駅から2時間もかかるわけだが、うとうとしていたせいか時間を感じなかった。
弁当と台湾ビール
8年ぶりの花連駅である。
乗車券を記念に持ち帰るため、改札前で証明となるスタンプを押し、駅員に提示して改札を出る。
宿は駅に近いところを予約してあるのだが、場所をいまいち把握していなかった。
台湾ではコンビニでwi-fiが繫がるらしいから、それを利用してスマートフォンで確認すればいいだろう。
ちなみに台湾のwi-fiは外国人向けの無料サービスがあるようだが、これは事前登録が必要。
私は何もしていなかった…。まあ、コンビニでwi-fiに繫がるんだったらそれでいいだろう。
花蓮駅到着
8年前の花蓮駅(2011年8月20日)
駅を出たすぐのところにセブンイレブンがあった。
さっそく入店してwi-fiの状況を確認してみる。
…。繫がらない…。
まあいい。宿のだいたいの場所はわかっているつもりである。その方向に歩き出す。
こういうわかったつもりでいるのが良くないのである。程なく不安になった。
別のコンビニに入り、再びwi-fiの状況を確認してみる。
…。やはり繫がらない…。
花蓮駅前
私はスマートフォンに表示される漢字と格闘しながら、適当に操作を続けた。
すると、操作方法が正しいのかどうかよくわからないが、どういうわけだかwi-fiに繫がった。
すぐさまgoogleで宿の場所を確認。コンビニを出た。当然wi-fiも切れる。
だが、いったん宿の場所を頭に入れてしまえばこちらのものである。
数分で予約していた宿の場所に辿り着いた(コンビニのwi-fiも事前登録が必要とのこと)。
宿泊した部屋。回然慢時旅居というところで1泊5000円ちょっとだった
宿に辿り着くことばかりを記していたが、花蓮に到着してひとつ驚いたことがあった。
駅舎がリニューアルしていたのである。
波打った屋根が印象的なモダンな駅舎であった。8年前はもっと素朴な感じの駅舎だった。
真っ暗で気づかなかったが、むかしの駅舎はよく見ると新駅舎に向かって左側にひっそり建っていた。
新しい駅舎は2018年10月から利用開始となったそうで、まだできたてなのであった。
花蓮駅
以前の花蓮駅
さて、宿にチェックインした私。時刻は午後9時過ぎである。
このまま就寝でもよかったけれど、やはり台湾といえば夜市でしょう。
ここ花蓮にも花蓮東大門國際觀光夜市というのがある。ちょっと足を伸してみることにした。
駅周辺から夜市のある辺りまでは2キロほど離れているだろうか…。ぶらぶらと歩いて行った。
後日向かう台東もそうなのだが、花蓮は駅から市街中心部まで距離がある。
これは台湾東海岸の旅の難易度を上げている?要因のひとつであるかもしれない。
なんだこれは
普悠瑪号
普悠瑪号が4Aのホームに入線してきた。
指定された席は窓側。車窓からの景色が楽しめるわけだが、もう夜だから暗いばかりである。
車内は満席というわけではなく、私の隣の座席には最後まで誰も乗って来なかった。
発車するや私は購入した弁当を平らげた。食べ終わると眠くなってきた…。
花蓮駅までは台北駅から2時間もかかるわけだが、うとうとしていたせいか時間を感じなかった。
弁当と台湾ビール
8年ぶりの花連駅である。
乗車券を記念に持ち帰るため、改札前で証明となるスタンプを押し、駅員に提示して改札を出る。
宿は駅に近いところを予約してあるのだが、場所をいまいち把握していなかった。
台湾ではコンビニでwi-fiが繫がるらしいから、それを利用してスマートフォンで確認すればいいだろう。
ちなみに台湾のwi-fiは外国人向けの無料サービスがあるようだが、これは事前登録が必要。
私は何もしていなかった…。まあ、コンビニでwi-fiに繫がるんだったらそれでいいだろう。
花蓮駅到着
8年前の花蓮駅(2011年8月20日)
駅を出たすぐのところにセブンイレブンがあった。
さっそく入店してwi-fiの状況を確認してみる。
…。繫がらない…。
まあいい。宿のだいたいの場所はわかっているつもりである。その方向に歩き出す。
こういうわかったつもりでいるのが良くないのである。程なく不安になった。
別のコンビニに入り、再びwi-fiの状況を確認してみる。
…。やはり繫がらない…。
花蓮駅前
私はスマートフォンに表示される漢字と格闘しながら、適当に操作を続けた。
すると、操作方法が正しいのかどうかよくわからないが、どういうわけだかwi-fiに繫がった。
すぐさまgoogleで宿の場所を確認。コンビニを出た。当然wi-fiも切れる。
だが、いったん宿の場所を頭に入れてしまえばこちらのものである。
数分で予約していた宿の場所に辿り着いた(コンビニのwi-fiも事前登録が必要とのこと)。
宿泊した部屋。回然慢時旅居というところで1泊5000円ちょっとだった
宿に辿り着くことばかりを記していたが、花蓮に到着してひとつ驚いたことがあった。
駅舎がリニューアルしていたのである。
波打った屋根が印象的なモダンな駅舎であった。8年前はもっと素朴な感じの駅舎だった。
真っ暗で気づかなかったが、むかしの駅舎はよく見ると新駅舎に向かって左側にひっそり建っていた。
新しい駅舎は2018年10月から利用開始となったそうで、まだできたてなのであった。
花蓮駅
以前の花蓮駅
さて、宿にチェックインした私。時刻は午後9時過ぎである。
このまま就寝でもよかったけれど、やはり台湾といえば夜市でしょう。
ここ花蓮にも花蓮東大門國際觀光夜市というのがある。ちょっと足を伸してみることにした。
駅周辺から夜市のある辺りまでは2キロほど離れているだろうか…。ぶらぶらと歩いて行った。
後日向かう台東もそうなのだが、花蓮は駅から市街中心部まで距離がある。
これは台湾東海岸の旅の難易度を上げている?要因のひとつであるかもしれない。
なんだこれは