クリニャンクールの蚤の市 [2018パリの旅]
2018年5月6日(日) 午前8時43分 パリ シャトレ駅
ホテルをチェックアウト。スーツケースをフロントに預け行動開始
日付が変わって、帰国の日となった。
帰国は行きと同様ソウル経由で、そのソウル行のKE902便が出るのが午後9時である。
というわけで、今日の日中はまだパリを楽しめるわけであるが、私にはやり残していたことがあった。
今回のパリ取材の目的4つをここで再掲すると…。
①美術館で名作を堪能する
②何か映画を観る
③墓参をする
④カエルを捕獲する
この内、「④カエルを捕獲する」については、まだ達成していないのであった…。
今日の日中はまるまるパリで滞在できるといえども、帰国便が出る時間は刻一刻と迫っている…。
そんなわけで、この目的を達成するべく私はクリニャンクールの蚤の市へ向かったのである。
はたして、クリニャンクールに手頃なカエルは生息しているであろうか?
パリの北の端、クリニャンクールへ
クリニャンクールの蚤の市は過去何回か訪れたことがあった。
そのときは古い紙類や古写真を購入したのであるが、全体的に敷居が高いような印象を受けた。
「蚤の市」というより「高級アンティーク街」という感じが私にはしたのである。
クリニャンクールはとても広いらしいから、その内の高級エリアを訪れてしまったのであろうか?
とにかく、今回も懲りずにそのクリニャンクールに掘り出し物(カエル)を見つけるべくやって来た。
開いてない…
しかし…。お店が開いていないのである…。
蚤の市で掘り出し物(カエル)を見つけるためには、朝早く行かねばならない。
そんな風に思い込んでいたから、シャッターが降りたお店を見て、まったく当てが外れた感じであった。
午前9時をとうに回っているが、店主たちはのんびりと開店準備を始めている。
時間をもてあまし、シャッター通りの中をうろうろと歩き回る私。
これはなんとなく違う気がする…。
開いてない…
「蚤の市」はビニールシートを広げてガラクタを売っているようなイメージが私にはある。
だから、こうお店が並んでいるところというのは、私の中の「蚤の市」のイメージと違うのである。
昨日訪れたヴァンヴ蚤の市はクリニャンクールと比べると庶民的であるとよく言われるが…。
しかし、そのヴァンヴ蚤の市でカエルを捕獲できなかったのであるから…。
開きだした
やがて開きだしたクリニャンクールのお店たち。
あるお店でガラスで出来たカエルの置物を見つけた。
店主に断って触らせてもらったが、値段を訊いたところ、ウン万円とのことだった…。
私は慌てて退散した。そのカエルはラリック(但しまだ新しめ)であった。
「よそではこんな安く買えないよ」とか言っていたが…。
Marche Dauphine
結局、私はクリニャンクールでもカエルを捕獲することは出来なかった。
気がつけばもうお昼近くになっている。
何も買わないのは悔しいので、Marche Dauphineという区画でPathé Babyのフィルムを購入した。
これはパテ社が1920年代に開発した9.5mmフィルムである。5ユーロであった。
こんなモノを購入しても自宅で映写できたりするわけがないのだが…。
まあ、昨日パテ・ジェローム・セドゥ財団で映画を観たことだし、記念として。
そういえば、パテ・ジェローム・セドゥ財団2階の展示スペースにもPathé Babyが展示されていた。
そんなことはどうでもいい。私はパリでカエルを捕獲できるのであろうか…。
クリニャンクールで買ったPathé Baby(パテベビー)のフィルム
ホテルをチェックアウト。スーツケースをフロントに預け行動開始
日付が変わって、帰国の日となった。
帰国は行きと同様ソウル経由で、そのソウル行のKE902便が出るのが午後9時である。
というわけで、今日の日中はまだパリを楽しめるわけであるが、私にはやり残していたことがあった。
今回のパリ取材の目的4つをここで再掲すると…。
①美術館で名作を堪能する
②何か映画を観る
③墓参をする
④カエルを捕獲する
この内、「④カエルを捕獲する」については、まだ達成していないのであった…。
今日の日中はまるまるパリで滞在できるといえども、帰国便が出る時間は刻一刻と迫っている…。
そんなわけで、この目的を達成するべく私はクリニャンクールの蚤の市へ向かったのである。
はたして、クリニャンクールに手頃なカエルは生息しているであろうか?
パリの北の端、クリニャンクールへ
クリニャンクールの蚤の市は過去何回か訪れたことがあった。
そのときは古い紙類や古写真を購入したのであるが、全体的に敷居が高いような印象を受けた。
「蚤の市」というより「高級アンティーク街」という感じが私にはしたのである。
クリニャンクールはとても広いらしいから、その内の高級エリアを訪れてしまったのであろうか?
とにかく、今回も懲りずにそのクリニャンクールに掘り出し物(カエル)を見つけるべくやって来た。
開いてない…
しかし…。お店が開いていないのである…。
蚤の市で掘り出し物(カエル)を見つけるためには、朝早く行かねばならない。
そんな風に思い込んでいたから、シャッターが降りたお店を見て、まったく当てが外れた感じであった。
午前9時をとうに回っているが、店主たちはのんびりと開店準備を始めている。
時間をもてあまし、シャッター通りの中をうろうろと歩き回る私。
これはなんとなく違う気がする…。
開いてない…
「蚤の市」はビニールシートを広げてガラクタを売っているようなイメージが私にはある。
だから、こうお店が並んでいるところというのは、私の中の「蚤の市」のイメージと違うのである。
昨日訪れたヴァンヴ蚤の市はクリニャンクールと比べると庶民的であるとよく言われるが…。
しかし、そのヴァンヴ蚤の市でカエルを捕獲できなかったのであるから…。
開きだした
やがて開きだしたクリニャンクールのお店たち。
あるお店でガラスで出来たカエルの置物を見つけた。
店主に断って触らせてもらったが、値段を訊いたところ、ウン万円とのことだった…。
私は慌てて退散した。そのカエルはラリック(但しまだ新しめ)であった。
「よそではこんな安く買えないよ」とか言っていたが…。
Marche Dauphine
結局、私はクリニャンクールでもカエルを捕獲することは出来なかった。
気がつけばもうお昼近くになっている。
何も買わないのは悔しいので、Marche Dauphineという区画でPathé Babyのフィルムを購入した。
これはパテ社が1920年代に開発した9.5mmフィルムである。5ユーロであった。
こんなモノを購入しても自宅で映写できたりするわけがないのだが…。
まあ、昨日パテ・ジェローム・セドゥ財団で映画を観たことだし、記念として。
そういえば、パテ・ジェローム・セドゥ財団2階の展示スペースにもPathé Babyが展示されていた。
そんなことはどうでもいい。私はパリでカエルを捕獲できるのであろうか…。
クリニャンクールで買ったPathé Baby(パテベビー)のフィルム